047.アドレスV125 北海道最北端計画 第一部 準備上陸編 2009.06.30-

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0.きっかけ
1.準備をした 2009.06.30
2.高松ー舞鶴 フェリーに乗るまで 2009.07.04
3.フェリー内にて 2009.07.05 
4.上陸 

第二部


アドレス北海道制覇 GPSログ


全行程地図


 

 

 

 

0.きっかけ 
これまで何度も北海道へ行っている。
小さい原付で北海道の最北端に行ってみたい
どうも、おやじんさん、ノルディさんと予定が合う。北でカンパイすることになりそう。これは、ワクワクする


1.準備をした 2009.06.30 火曜日

正直なところ、あんまり実感が無い。前日に用意すればいいやと、考えていた
しかし、仕事でスケジュールを意識しはじめると、北海道の予定が気になってき始めた
今週の土曜日には、高松から舞鶴まで下道で自走し、フェリーに乗らなければならない。日曜日には北海道である
だんだんと不安になってきた。
とっとと、準備をしておくことにする



不安だった天気予報
週末の土日には、天気は回復しそうだ。 
ほんと、コレばかりは運しかない。



面倒だから放置していたフェリーの予約を行う
電話予約の方がラクチンだな・・・

それにしても、新日本海フェリーの予約システムはちょいとイマイチだ。
特に、往復予約をするとき、意味がわからない。
流れはこうだ

1.往路の予約をする。決済する

2.復路の予約をする。最後で、往路の予約と連携させると、往復割引になる。


なんだ、それだけかよ
って思うだろう。
問題は、この流れの詳細がわかりやすく書かれていないのだ。
もしかしたら、書かれているかもしれないが、判りにくい。

一回目の決済の際に、往復割引をどうやって選べはいいか判らないのだ。
往路を購入する際に、復路の割引の選択メニューがある。これがよけいにややこしくしている。
一つ階層を作って、人間を案内してやればいいのに、それをやらない。
多分、結構な人が挫折するんじゃないだろうか・・・。
私が親にこの予約方法を相談されたら、電話で予約してくださいとアドバイスするだろう。
これは、毎回書いているような気がする。



1枚の紙の表に、詳細な予定を書き込む
船の出発時刻、宿の電話番号など
特に舞鶴>小樽のフェリーは、深夜の0:30分に出航し、当日の夜の8時につくという、変なダイヤである。
日程を勘違いしやすいので、紙に書いておくほうがいい。

その紙の裏に持ち物とやることのチェックリストを書く
数日前から、いりそうなものを思いついたら、メモしていく。
やらないといけないことも箇条書きにしておく。
これでバッチリだと思う
几帳面な人は、出発前にもう一度チェックしなおせば大丈夫だろう

黄色いファイルの中には、宿泊ホテルの詳細と地図、行く予定のお店などの情報を印刷している。
日時ごとにまとめて、日時を記入し、ホッチギスで閉じておくと、ごちゃ混ぜにならなくていいと思う。


荷物の準備
今回は、キャンプはしない。
キャンプは北海道での醍醐味の一つ。きれいなキャンプ場が沢山ある。それに宿代が安くつく
しかし、雨だと結構きつい。かぜもきつい、寂しい。
その本物の寂しさを感じるから、朝のすがすがしさ、自然を体で感じられる。
そのメリットは、今まで経験してよくわかっているのだが、やはり荷物がうっとうしい。

そういうわけで、今回は、健康ランドや、ビジネスなど、安宿に泊まる方式にした。

アドレスの125であるので、荷物は少なくしたい
しかし、健康ランドと船の二等を利用するので、シェラフは、持参することにした。
使い慣れた寝具を持っているだけで、疲れの取れ方がだいぶ違う。

衣類に関して

下着類は、最低限の1セットだけ用意する。ホテルや健康ランドでササっと洗えば問題ない。
雨にぬれた際の、非常時の1セットがあれば、なんとかなるものである。
ただ、靴下だけは、2セット用意した。

服に関しては、超暑いことを想定して、長袖シャツを一着。一日中移動する際に、肌をさらしていると、日焼けしすぎて辛い。
体調を崩す場合もある。

トレパン 健康ランドや、船の中で使う。Gパンじゃ落ち着かない。軽くて保温性もあるので、トレパンが最適である。

防寒服に関して
理想は、冬ジャケット持参である。場所によっては15度以下となる。それに、強風の中、長時間80巡航すると、体の冷えはかなりのものになる。
今回は、荷物があまり入らない。防寒服はカッパで代用することにする。カッパ自体が、ちょいとジャケットっぽいデザインや色のものを用意しておけば、防寒ジャケット、オーバーパンツとして活用できる。 夏服で、カッパを着込めば、15度ぐらいならなんとか耐えられるだろう。

あれもコレもというと、かなり荷物が増えてしまう。
難しいところだ。
下着類、衣服類を減らし、現地で洗濯、買い替えなど割り切ると、荷物の量を減らせる。心情としては3セットぐらいもって行きたいところだ
そういうのをトコトン持っていくと、バイクがサンタさんのプレゼント配達状態になってしまう



ちぃとカッコ悪いが・・・ゴミ袋で各種類の衣服をパッキングする
急な雨でも大丈夫。透明だから、中身も確認できる。
置く場所を決めておくと、ゴチャゴチャになりにくい。
荷物の整理整頓は、なかなか、難しい。
整理しておかないと、なにかの度に、荷物を降ろして、荷物を広げまわして・・・となってしまう。
荷物を減らすのが一番いいのだが、それが、一番難しい。


準備完了
左は、安物薄手リュックサック。
船内の移動などで使う。基本的に、メットインの下に入れておく
シンプルな薄手のほうが、かさばらなくていい。

右は、ツーリング用のバッグ
防犯や、荷物の固定を考えると、プラスチックのトップケースが一番いい。
しかし、荷物の積載量が足りない。ツーリング用のバッグだと、ジャケットの上着などを上にくくりつけたりと、融通が利く。
左右から荷物を出せたりと、ハードケースにないメリットもある。
このバッグは、今の状態から、左右に荷室広がり、積載量が増やすことができる。
出発時に積載量の余裕を持たせておいたほうがいい。

手前の黒い二つは、予備ガソリンタンクである。1本500ccで、合計1L
アドレスは、ガソリンタンクが6L 5Lぐらいで、メーターではEを指す。 精神的には、5Lぐらいしか使えないだろう
燃費は35程度は手堅い。 35*5=175キロ  あと1Lつかえる。
まあ、200キロは精神に余裕をもって走れる。
いままで何度か北海道に行っている。これぐらいあれば、幹線の日中移動に関しては、十分大丈夫。
300キロぐらい走れると、かなり余裕になるのだが、贅沢を言ってはきりが無い。

とりあえず、準備完了
ワクワクって感じより、ちょっと気だるい感じが強い。
旅で盛り上がってくるのだろうか・・・どうなんだろう。
とりあえず、心

に余裕を持って、安全運転、マッタリ行こう




2.高松ー舞鶴 フェリーに乗るまで 2009.07.04




出発
荷物が中途半端の量、それに荷台が少し小さいので、ツーリングバッグの形が変な形になる。




フェリーにて岡山へ渡る




図書館で借りてきた プロジェクトGT-R 水野和敏著 
新しいGTRを作った人の話
目標を定め、構築している。 そりゃ、速い。
あと、客のことを考えている。
GTR欲しくなった。
今のままじゃ無理だな







亀甲町



まず、北上し鳥取へ向かう
R53ループ橋


屋敷の滝
カワイイ滝
空気がきれい


謎の草木
ナビを忘れていることに気がつく



鳥取砂丘へ



売店


砂丘
レプリカのニーチャンが砂丘へ歩いていく
何度か行っているので、私はいかない



ラッキョウが名産




カニが食いたいが、食えるところが判らない

海岸

路面がぬれていて、峠のペースが上がらない




夕焼け




余部鉄橋 通過






時間的に結構追いこめられている
やはり、ナビがあったほうが、迷わないだけじゃなくて、残り時間と距離がわかるので、だいぶ楽だ。


安い自動販売機
一日一本として、一年換算ってのがステキ

飲まなければ、もっとトクなんだけど(笑)


偶然、花火大会
いまどきのデジカメは、ほんとうによく写る


京都王将
味は、イマイチだった



やっと舞鶴 
なんと、オッチャンから電話あり
妙に声が遠くて聞こえない。 ドチラの携帯も声が小さい。ナゼ?
おっちゃんさん、港にいることは判った。急ぐことにする
それにしても、オッチャンは、北海道、来週のはずでは?


もうちょっと
結構疲れている


軍港
なぜか、ライトアップ


赤レンガ
あと、もう少し


到着!


おっちゃんさん、見送りに来てくれたとのこと
サプライズやられちゃいました。


切符ゲット
待合所で、北海道についてアレコレ
今年は、オフ車で行くらしい。 うーん、オフかぁ・・ええなぁ
しばらくしてお別れする。
鈴鹿から舞鶴まで来てくれるとは、ビックリである ありがとうございました


バイク 7月上旬だというのに、かなりの数 50台はあるだろうか
ちなみに、原付は2台 
バイクの種類はイロイロ 


バイクは最後に乗り込む

ちなみに、念のために、持参していた予備燃料タンク(ガソリン携帯缶)は空っぽにした



さすがに季節外れなので、ガラガラ 
10畳ぐらいの二等船室に3-4人ぐらいの割合だった。
なぜかわからないが、廊下で人間の匂いが凄かった。ヘヤはにおわなかったが・・・

船に乗ると
プライベートな空間、プライパシーに、価値があることを実感する。


さっと一風呂入る
風呂が船で一番の楽しみ


さらば、舞鶴港



オッチャンさんにもらったサバ寿司を頂く 
ありがとうございます


3.フェリー内にて 2009.07.05



朝5時起床
海上は、日の出が早い

結構、寒い。 風邪を引くギリギリな感じ。
ちゃんとした服を用意していたほうがいい


今回、お茶セットを持参した。 船には給湯室が用意されているので、そこでお茶を作り、飲む。
茶色いのは魔法瓶で、半日ぐらい熱を保つ
入れたての熱い茶ってウマイ

以前(数年前だが)まで船内でオリジナルのインスタントラーメンが販売されていたのだが、今回は売られていなかった。



高速船なので、後部のデッキにしか出られない

夏休みだとジンギスカンを食べることができる
今はシーズンオフ。人が少なくて快適だが、活気が無いのですこし寂しい。

   
プロムナード、カフェに自由に座れる座席がある。
二等船室のお金が無い人は、ここで時間をつぶす

兄弟船とすれ違う
帰りでは、天候が悪く、見れなかった。天候が悪いときは、視界内にも入れないぐらい離れているようだ。
このフェリーのレーダーの探索距離はどれぐらいあるのだろうか。


朝は、バイキング形式 1000円
昼は注文形式?個別メニュー
夜は、カフェテリア方式(並べてある好きなものを取ってそれぞれお金を払う)

650円ぐらいの安いメニューなどもあるので、食べてみるのも良いかもしれない。


一等船室の人用に、高級なレストランも用意されている。
ゆったり食事できる


船内では、現在地を表示している
時速50キロ 24時間。 一日かけて、1200キロ移動する。

高速、下道、をチャレンジした個人的意見として、船が正解。
一見勝てそうだが、休憩する時間、疲れのことを考えると、勝てないのである。
まあ、走ってみないと納得しないだろう。走ってみて、距離を感じるのもまた楽しいだろう。


 



とうとう北海道が見えてきた
神威岬



4.上陸 





小樽



だれもが早くでたいと殺到する

舞鶴ー小樽航路では、バイクは車が出払ってからの上陸になる。
だから、そんなに急がなくても大丈夫。 
でも、やはり、並びたいのが人情なんだろうね。



ゲートオープン
宇宙船の時代になっても、気分は同じかもしれない


車の後なんだよーって教えてあげたい。
30分ぐらいアイドリングしながら、この体勢でみんな待機している。
私も高ぶる気持ちは有るが、焦らず、地図を確認しながら、熱い茶を飲んで、心を静める


上陸
オスパは、まだ運営していた


ガソリン携帯缶へ、ガソリンを移動する
結局、ガソリン携帯缶は使用しなかった 
50キロごとに大きな町があり、それぞれにガソリンスタンドはある。
アドレスは、6リッターの燃料タンク 燃費は30-50。200キロは楽勝で走れる。
150キロぐらいでガソリンメーターが半分以下になるので、そのへんになると給油した。
夜間アタックとか、よっぽど山奥に行かない限り、携帯缶は不要だと思う


まだあるんだ・・・


北海道で最初に話したのが、吉野家の店員さんだった
肉食べて、胃の調子が悪くなった


グルメシップ
面白い健康ランド
内部はきれい。何かの雰囲気だよなとおもっていたら、フィットネスクラブだった
実際、4Fにプールのあるフィットネスクラブがある。
建物自体は古いが、清潔だった。



生ビール自動販売機




カプセル販売機が異様に沢山ある




第二部 北海道編へ続く



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