046.鬼が島(女木島)と男木島へ 2009.06.28

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あらすじ

よほど物好きでない限り、住んでいる近所の観光名所には行かないものである。大阪人なら、大阪城など。逆に、遠くの観光名所には訪れている場合が多い。
気になっているけどコレまで行ったことが無い場所が、鬼が島伝説のある女木島(めぎじま) 男木島である。
高松から、ほんの20分。目で見える場所に有る島である。
高松にどれだけいるかもわからない。ちょいと気になったのも何かの縁。この際行ってみることにした

その際の掲示板  

今回のルートマップ

2009年6月28日 朝
寝坊してはいけないと気が張っているせいか、朝の5時に目が覚める。
しかし、読書をして夜更かししたので眠い。何度か、寝て、起きてを繰り返し、出発することにした。


高松で一番良いホテル 全日空ホテルクレメント
この真正面のコンビニで、おにぎりとパンを購入
島には、メシを食うところが無いらしい



KARZさんのアドレス号

KARZさんの参加表明があった。
港でどこにバイクを止めるか迷っていたら、すれ違う。
駅の近くのバイク置き場に駐輪した。


切符購入
切符売り場は、なぜか、端っこの小さいところにある。
事務的なおじさんに切符を売ってもらう
市営運営である

125ccは、原付料金ではなく通常バイク料金となる
女木島>男木島と島伝いに行くこと、結構割高なこと、島自体がちいさいこと、天気悪そうなこと
そういう理由で、徒歩で移動することにした。


赤い船がいまから乗る船


こんなハイテク船もある。 かっこいい


座席に座ってのんびりと移動
地元の人がたくさん乗っていた



世界初?の鬼灯台





黒猫ヤマト 二匹もいた


鬼の館
中は待合所、小さな展示場、軽食食堂がある


洞窟への切符を購入する
一瞬往復を考えたが、下りはラクチンの予想があるし、あまりにも時間が余っているので徒歩で帰ってくることにした


人間が少ないときは、このワンボックスで移動する


鬼の像





鬼が島の洞窟マップ
係員はいない
売店のオバチャンが、もうちょっとしたら、係員が来るとのこと
係員の人は、高松から通勤しているとのこと。




ドアにはカギがかかっていて開かない
どうやら、カギが必要なようだ


案内はいりますかと言われた。
面倒なので、断ろうと思う。つい「いいです」とあいまいに言ってしまい、案内してもらうことになった。
まあ、こういうのもいいかってことで、案内してもらう。結果的には正解だった





結構狭い しゃがむのがイヤ


財宝が隠されていたらしい場所


水が溜まる場所


最後に大きなオニ
中国デザインのオニとのこと
あと、写真には撮らなかったが、捕まえてきた捕虜を監禁しておく部屋も有った


オニというのは、海賊
この洞窟は、海賊たちの巣なのである
桃太郎という話は、四国に来た役人が、海賊退治を物語りにしたもの、とのこと

岡山のオニは、山賊
北日本にも海賊がいたので、そちらにも桃太郎伝説が存在する

オニと仲良くなるそうだが、そんな生ぬるい終わり方じゃすまないだろう。
人殺しをして、女とか財宝とか奪っていた奴らなんだから、当然、全員皆殺しだったのでは無いだろうか
鬼(海賊)に対して、何も資料が無い。



めずらしい岩らしい へぇ・・・


こういうのがあちこちにある
さる、犬、キジの部下たちは、キビダンゴという少ない報酬で死に物狂いで戦う。
そして、名声とお宝は桃太郎が得るのである。
サラリーマンは、よく覚えておいたほうがいい内容だな。
きびだんごで割り切って戦うのだ。


好きな五色台


お土産屋のおばちゃん


きびだんごが100円だから、マア良いかと思い、ネタで食べた
味は・・・それなり
基本的に、キビダンゴってあんまりおいしくない



妙に茂った雑草
この近所に、ハマちゃんの家(赤い屋根)があったのだ
このときは、こんなところに立派な家だな・・と


展望



モアイ
KARZさんいわく、本物には目が入っているらしい
これには無かった
この像を見たかった


タダノが設置したそうな。
大きい鬼の像とか、ガンタムとか、沢山並べたら観光名所になるんじゃないかな


船を待っているときに気がついたのがコレ
チクショー


レンタサイクル200円も後で気がついた 次回は、これで端っこまで走ってみたいな


男木島へ




さらば鬼が島



船のデッキ


男木島へ
すごく家が密集しているのが印象的な島
女木島より、人が多そうな感じがする


ビニールの紐で結ばれたチワワがお出迎え
犬、ええなー


意外とでかい 
そして・・・男木島には、レンタサイクルが無い!
商売っ気が無いんだよね


とりあえず、灯台へ行きたいから、徒歩移動


結構遠い





曇りの天気予報だったが、予想に反し、いい天気となった


辺鄙なところに、いきなり大施設が



灯台


おっちゃんが、双眼鏡があるよと教えてくれた
本当にボロボロの年季が入った双眼鏡の頭だけが置かれていた
ちゃんと見れた




女が弱い時代の映画
せきくる涙かぁ・・あまり見たことが無い表現だが、理解はできる
紹介ビデオがあったので時間つぶしに見る あんまり面白くない。時代を感じる



家が密集しているところを歩く
まるで迷路のようだ
バイクにキーがつきっぱなしだった
あと、基本的にノーヘル




売店で焼きそばを食べて時間をすごす
もうすこし山手の店は、メニューにバリエーションがあるらしい



船で入れ違いになった若者たち。
途方にくれている気分がよくわかる


高松到着!
お疲れ様でした


まとめ
やはり、行って見ないと、雰囲気は判らない 行って良かった
島の雰囲気は、沖縄の離島の雰囲気があった
女木島は、海水浴にはちょっといいかも 高松から20分程度のわりに いいビーチだと思う
水は、瀬戸内なので、透明度は低い
直径2kmの島をなめていた。結構でかい。
ビッグバイクで行くところではない。元気な人なら自転車でいいと思う。もっと元気な人は、走るなり歩いてください。
洞窟は一度は行ってみる価値はあるが、二度とは行く必要はないだろう
腹が減る人は、メシを持っていくこと ジュースは自動販売機がある

っということで、同行してくれたKARZさん、お疲れ様でした
次は、直島など、未踏の島を制覇してみたいと思う

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