0003 安い動画デジカメ AVMCー211 を購入した 2004.01.26
動画デジカメの話題があり、暇つぶしに調べていた。
とてもではないが、8万円とか5万円とかのカメラは、正直なところあんまり興味が無かった。
確かに高性能だが、撮影した高画質動画をWEBにUPできないのが理由だ。
で、目に付いたのが、IODATAのMOTION PIX というカメラである
一時期、安い動画デジカメということで、噂になったカメラである。定価1.7万円ぐらいだった。
で、調べているうちに、5000円で新品が売ってあった。弱点などわかっていたが、おもちゃとしてはイイカナと考え、思わず購入してしまった。
ちなみに、モーションピクチャー二代目の211のガンダムカラー版である。 某赤色仕様。残念ながら、CCDの性能がUPしているわけではない。
現在3代目が発売されている。
1代目、二代目(211)、3代目(213)の3種類が存在する。
3代目になると、直接MPEG4出力、MP3再生、リアルタイムデジタルズーム、マクロ撮影切り替えなど出来る。
2代目(211)について簡単にまとめておく
利点
・安い
・電池長持ち
・Motionjpeg(AVI)
欠点
・ピント調節できない。 近接撮影がピンボケになる。 (改造できる方法があるらしいが・・・)
一見3代目は、すごく良さそうに見えた。しかし、カメラ内臓のMPEG4圧縮がショボイ様子だからやめた(各自確認してください)
デジカメとしては・・・
・光学系がしっかりしていること
・動画の圧縮系が良く出来ていること
・電池が長持ちすること
・シャキシャキ動くこと
まあ、あんまり語っても仕方がないのでこの辺にしておく。
中身 ちっちゃい!
ネジ穴有り!
これは、何かに固定しろと言ってますね
メモリはSDカード (32メガ付属)
単三電池 すごく電池のもちが良いらしい。
某国家紋章入りストラップ(笑)
と、とりあえずの布ケース
早速、マウスを撮影してみた。
ボケボケだ(笑)
2代目だけ、ピント切り替えが無いんです・・・。
ふーむ、この距離が写らないってのは、厳しいね。
ピント改造するべきか・・・
動画を撮ってみた。距離は50センチぐらい
ピントボケボケ・・・・
撮影したそのままの動画(AVI)では、ブロックノイズが目立つ。(モザイクの小さいもの)
非縮小で
ピンボケ&ブロックノイズ
付属ソフトの メディアシンクを使ってみた。
画像変換が、なかなかいい感じで使いやすい。
目的の変換できないと、意味ねぇもんな
WMVの設定
あと、MPEG4にも変換可能。
見比べてみたが、WMVのほうが圧縮率と画質の割合がいいように感じた。
サンプル動画 28秒
素 AVI 28秒 1280k
WMV 250k 586k
WMV 100k 331k
WMV 56k 116k
オマケ
SONY DSC-U10 MPEG1 336k 15秒 <音が入らない
上記のMWV化 73k
時代を感じる圧縮率である。
モデム帯域レベル(56k)まで画質を落とすと、ピンとのボケがわからなくなる。
ボケている分、圧縮率が高いかもしれない(笑)
夜間撮影動画 WMV37K 踏み切りの音が聞こえます
音が入ることと、長時間録画がいい感じである。
DSC−U10のショボイ動画能力を補えそう。
良く出来ていると思います。