シルバーウィングで行こう > バイクを適当に考察する
32.E4-01をまとめてみた その2 2005.12.20
インタビュー2が追加されたので、E4-01に絞り込んで追記してみました。
画像も適当に追加してみました。
勝手にまとめているだけなので信用しないでください 一応 発表当時に作成した掲示板のスレッド
コンセプト
・オートマチックスーパースポーツコンセプト
・スーパースポーツに匹敵する性能とツアラーの持つ余裕のライディング
・Elegance
・Excitement
・Enjoyment
・Easy
開発コンセプト
・スーパースポーツでは走行性能のために快適性を ツアラーでは快適性のために走行性能を妥協している。ライダーがガマンしないバイクとは何だろう > 4つのE
・走りと利便性を高い次元で作り上げた
デザインコンセプト
・Elegance 大人の満足感 > 硬質感 艶やかさ
・小さくすることに苦労した >銀翼サイズに収めた?
・ライフスタイルを豊かに
インタビュー2 吉村平次郎さん
Elegance
・バイクはタンクがあるというデザインの制約があった > タンクが無いスクーター形状の方がデザインとして美しさを表現しやすい >全体の面と線
・乗れるかなという第一印象
Excitment
・当初 ヨーロッパをターゲットに開発。
・テーマ アウトバーン平均速度160キロ この速度域で快適に走れること。
・必要な動力性能 VFR800と同様(パワー80kW=約100ps トルク80Nm=約8.0kg・m)
・幅、高さなど車体サイズが決まっている。そこから、900cc(直列3気筒?)というサイズに。
・運動性能を得るには、200キロ(乾燥?)を切ることが必要 ちなみにVFR800で220キロ(乾燥)
・運動性能を得る為にレーサーと同等の17インチタイヤを採用する
Enjoyment
・バイクの要素が揃っていれば必然的に楽しいはず
・家族やいろいろな人に乗って楽しんでもらいたい
・タンデムも考慮
Easy
・ATがハードウェアで一番難易度が高い
・スポーツ性を出し切れるAT
・50年前にすでにスーパーカブがセミオートマを採用していた。
車はしばらくATが現れても、ATになかなか移行しない時代があった。しかし、今はAT主流になっている。
バイクもATになるのではないだろうか?
ギヤミッションよりも性能が高く、操作が簡単であればATを選ばない理由は無い。
ATが不可欠
開発者からのメッセージ
将来発売された際、この外観でこんなにすごいのかという世界をぜひ味わっていただきたい。
SPECからの考察
E4-01 |
銀翼 | |
全長 | 2279 | 2275 |
全幅 | 779 | 770 |
全高 | 1428 | 1430 |
排気量 | 903 | 600 |
重量 | 200キロ以下! | 乾燥228キロ(600ABS) |
パワー | 100ps トルク8? VFR800程度? |
50ps 5.4 |
速度レンジ | アウトバーン160キロ巡航で快適 |
120-140で快適 |
・エンジン 903cc 水冷直列3気筒(展示車にはプラグが三本ついていた)
・フロントサス 倒立フォーク ラジアルマウントタイプキャリパ
・リヤサス ユニットプロリンク
・駆動系 マルチディメンションシャフトドライブ プロアーム+シャフト DNとはまた違い分離している。
・変速機 HFT(たぶん)
・タイヤ 17インチ 高いぞー
・スクリーン ダイナミックエアスクリーン 煙突状のフロントスクリーンでで空気の流れを制御する 低いスクリーンと風きり音の軽減
・AIRBAG
・板状のタンデムステップ
・積載 メットイン2コ
車体全体で流れるようなデザイン
素人的には、前後のバランスに違和感が無いと思う
特徴的な大型空気取り入れ口
ミラーには、ウィンカーを設置。ポジションとして点灯するのだろうか?
ランプにはLEDを採用。
実用化はされている。今の光量ではコストが合わないそうである(ランプメーカー談)あと3-5年後?
左ハンドル部 変速レバー横の丸ボタンは、ハイビーム切り替え。シフトの操作形態は、基本的にフォルツァと同様だと予想される。
ハンドル一体タイプのブレーキリザーブタンクは実現されるのだろうか?
ハンドル部は高級感があるが、高さ調整が非常にむずかしそうだ。
2005モーターショーにて
今回は本当に撮影しにくかった・・
DNのHFT E4でも当然共用するはず。
ゆきゆきさんに頂いた画像。
確かに3気筒
発表初期、掲示板で燃料タンクはどこ?って話題が出た。
最初、TMAXと同様にシート下か?と考えていた。
写真をジックリ見ていると、エンジンの上側にも十分格納できる容量がある。フロント加重を考えると、前方の可能性も高い気がする。
ダブルメットイン ヤッパリ便利
銀翼のテールウィンカーのデザインは好きだった。
E4のウィンカーも立体感がありかなりいいデザイン。
このまま発売するのだろうか?
マルチディメンションシャフトドライブ
通常のシャフトドライブ車両は+20キロは重量が重たくなる傾向がある。
E4では、プロアーム+シャフトという形状。軽くなるのだろうか?
シャフト一体型プロアームのDNとはまた異なっている。
オマケ コンセプトモデルの追跡(笑)
2001年モーターショー エリシオン
水平対抗エンジン+シャフト
屋根がついていて便利そうだが、バイクならではの軽快感が少ない。
当時、バイク乗りにはあまり受けは良くなかったと記憶している。
2003年 グリフォン
スポーツ路線になった。
水平対抗エンジン
ハンドル下にメットインスペースがある。
銀翼のコンセプトモデルも水平対抗だったと記憶している。
ホンダは、水平対抗にこだわりがあるのだろうか・・・
乗り物としては非常に興味深い
E4ー01、良さそうです。
楽しみですね。
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