25.時代は流れた どうしようかな 2005.02.25
先日、マジェ400が国内販売された
これには、時代の流れを感じずにはいられない。
今、日本ではいい時代になったと思う。
簡単に今までの流れをまとめてみようと思う
第一世代 実用系の250の時代
ホンダ フリーウェイ
ホンダ フュージョン
フュージョンはいまでも色あせない魅力を放っているマシン。
ただ、基本的には、物好きなオヤジが乗ってる乗り物って感じだった。
基本的に、色は、白か黒だった。
第二世代 スタイリッシュな250の登場
マジェスティ250(初代)
メットインの実用性+スポーティな走り(という概念を初めて放り込んだ画期的なマシン。
実は、思いっきりツーリングマシンなのである。私は、思いっきりほれ込んで、走り回った。
但し、スポーティであって、スポーツではない。
動力性能、足回りもそれなりでm不満を持つ人間が多かった
マジェは、ビッグスクーターの基準になった。
第3世代
マジェスティの2型(2コヘルメット)
スカブ400
一気に攻勢に出たヤマハにだれもがビックリしたマシン。
フルモデルチェンジを行い、骨格から根本的に作り直してきたことには、正直驚いた。
ダブルメットイン、デザインと品質の高さは、スクーターの新基準となった。
スカブ400は、排気量のカベを破ったマシン。
ハンドリングは、もう一つだったようだ。
第4世代
シルバーウィング600、400
TMAX
高速に対応したパワーと、足回りを持つスクーターが発売された。
初代マジェのユーザーで、最高速180キロレベル、150キロで巡航、峠でソコソコ普通のバイクについていけるバイクが発売されると予想しただろうか?
常識的な運動性能は、この世代で完成した。
第5世代
スカイウェイブ650
Gマジェスティ250・400
NEWフォルツァ
△新TMAX?
△新銀翼?
スカブ650は明らか。高速ツアラーに遜色なく十分使えるマシン。思い切ったのを出したと思う。400といい、650といいスズキがスクーターを引っ張っているところがあるかもしれない。次のGストライダーが楽しみ。ホンマに出すのかな・・。
Gマジェシリーズは、十分な高速走行性能を250、400クラスに持ち込んだ。デザインは最も精錬されていると思う。そして、価格が安いのは、評価したい。まあ、結局カスタム代を入れるとかなり突っ込んじゃうんだけど。
NEWフォルツァは、とんがった性能こそ無いが、電子シフト、電子電波式キー、柔らかだけど違和感を感じさせにくいサス設定、すべてにおいてすごい。(後は排気量だけだ)
銀翼はTモードに乗ったことが無いので、わからんです。噂も聞かないのであまり体感できないのかもしれませんね。
新TMAXは、乗っていないのでちょっと判らない。装備面では、走行性能が向上していそうだ。
(旧TMAXの人の意見ではあまり劇的には変化は無いらしい)
第5世代に言えることは、一般的な実用性能のひとつ上の領域に入っているということである。
具体的には、変速機システムで人間の気まぐれへの対応。デザインの追求。走行性能の追求だろう。