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12. K1200GT BMW インプレッション 2004.07.17
ご協力 ゆうじさん
BMWの直四ツアラー!
高松に遊びに来てくれた際、ちょいと乗らせてもらいました。ありがとうございます
うしろは、クッキーさん
ちなみに、Pan、K1200GTは、HIDは標準では有りません(笑)
動研のシティケース
片側で約−10センチ幅が狭くなるとのこと。
いい品質感です。
バニアケースを外したところ。
外してもかっこいいデザインになっています
黄色い矢印のフレームは、GIVIのトップケースの土台です
ピンボケですんません
BMW乗りでは、左だけケースを装着して乗るそうです
理由は、高価なマフラー(10万超え)を損傷させないため
ツアラーなのにダウンマフラーじゃないんですよね。バンク角の為でしょうか?
試乗は高松の五色台でさせてもらいました
リヤ減衰力調整(プリロードではないとのこと)
電源取り出し口も付いています。
このへんの品質と、特徴のあるデザイン、極上の域
シフトレバーは、位置調整が可能な構造に見えます。可能なのかな?
可動式スクリーン
パンヨーロピアンほど、大きくは動きません。
一番下でも十二分なウィンドプロテクション
反則装備 オートクルーズ
誤動作防止用のロックを右に動かし、小さな小豆状のスイッチを軽くクリックすると作動します
現在の速度で維持してくれます。
アクセルを緩めてセットすると、一瞬ギクシャクしてしまいます。アクセルを開けたままでセットすると滑らかにいくようです。
40キロから180キロまで作動。
500キロ、5時間以上移動する人には嬉しいアイテムでしょうね。
オートクルーズ中
フロント
このあたりのデザイン、空力を突き詰めると全部似たような形になってきます。
手には風は当たりません。
シートヒーター、グリップヒーター標準装備
キルスイッチは赤色のレバー
その上の丸いボタンがセルです。
ABSモデルでは、ブレーキを握りながらセルをかけるとダメとのこと。
ブレーキ。
ショック
リヤ シャフトドライブです
ブレーキは、よく効きます
荷物を乗っけると全然動きが違うとのこと。
フロント
ブレーキディスクは、中が抜かれていて軽量化されています
フロントを下からのぞきこんだところ
棒が突き出ているのは、ステアリングダンパー
ウィンカー
試乗インプレ
わたしは、シルバーウィング600に乗っています。ミッションは5年ぐらい所有していません
テストライダーではありません。中の下ぐらいのヘタクソです。突っ込んだインプレはできないので申し訳ない
エンジンの感覚
このバイクは新車とのこと。BMWのナラシは1万キロとのことです。が、このスペックですので、特に意識することなく普通に乗ればイイとのこと。
個人的には、あんまり神経質に暖気とかナラシとかしても、実用上の性能は変化しないと思いますけどね(国産の話)。 個人の好みでじっくり楽しんでください。
ちなみに、ドイツではアイドリングが禁止されてます。
感覚なのですが、凄く乗りやすい。
太いトルクが出てくるのですが唐突な感覚もなく、非常にコントロールしやすい。リッター超えるとこの辺が非常に楽です。50ccとか250ccとかのほうがよっぽど発進は難しいです(笑)
エンジンは、ホンダとは異なり、多少ゴリゴリ感が有ります。しかし、不快な振動は全くありません。
ちょっとだけ引っ張ってみましたが、パンヨーロピアンと同様、滑らかなトルク重視の加速をしてくれます。やはりツアラーですね。
もしかすると、 高回転で二次加速するかもしれません。新車なのでちょっとしか開けませんでした(笑)
ウィンドプロテクションと速度感覚
非常に良好。
軽く走って気がつくと100キロ。 銀翼で80キロぐらいの感覚
冬とか良さそうです
ブレーキ
フロントで前後連動
リヤは、単独動作
ホンダとは又違った形態になっています。
とりあえず、違和感有りませんでした。
コーナーリング
ニュートラルステア。
普通に走れます。ゆっくり走ってましたが、気がつくと銀翼で飛ばし気味の速度に。
限界が高いですね。
ポジション
軽い前傾、違和感無し
ガシッと走るなら、やはり軽い前傾が楽しいでしょう。
取り回し
覚悟してください(笑)
ビッグバイクの宿命ですね。これは、慣れるしか有りません。
高額車体のプレッシャーと、その重さが非常に厳しい。
小さな段差があると、もう動きません。
コツをつかめば何とかなると思います。健闘を祈ります
足つきは良好(175センチ)
乗ったまま動くのは、ステップが邪魔でちょいと難しいですが、少しは動きます
排気音
静かでいい感じです
熱
走っているときはそうでもなかったのですが、市街地ではかなり凄いようです。
アイドリングストップされていました。
造詣
機能部品の形状に好感が持てます
綺麗です
総括
品質の満足と、走行性能の安定性は非常に満足が行くものです。
いつか、高速ツーリング専用に欲しいと思います。が、いつのことになることやら。
万能ではありません。
このへんがバイクの難しいところです。
サヌキうどんの店を探して町を走っているときは、銀翼の方がいいです(笑)
なんとでもなりますから
取り回しは、かなりがんばる必要があります。地面に落ちた鳥状態になってしまいます。
その、ギャップが激しい。その苦痛に耐えれるか否かがこの手の大型バイクの満足の分岐点だと思います
装備がこのままで軽いのが出てきたら嬉しいでしょうね。
特にオートクルーズ、右肩の痛みに悩んでいる自分としては、涙が出てきました。