某ＳＡ
飛び入りの方もおられました
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９．パンヨーロピアン走行インプレ
2003.1.某日
あらすじ
とある方が、パンヨーロピアンを考えているとのこと
で、試乗会が行われました
私は、オマケで参加させてもらいました
某ＳＡ
飛び入りの方もおられました
パンヨーロピアン純正ＴＯＰケース
カッコイイデザイン！！！！！！
ヒジ置きの様な形状ですが・・・
実用的に置くことはできないとのこと！
ハネもついてますぜ！ダンナ！イイデス
写真ではわかりにくいですが、羽の下には、ハイマウントストップランプがあります
取っ手には、パンヨーロピアンのロゴがあります
銀翼の純正がコレぐらいのクオリティならば、5万払っても良いです
ＢＭＷ ＬＴユーザーの方もこられてました
ｐａｎは軽いとのこと。
ここで大半の方々とお別れ
とあるラーメン屋でシゲさんといっしょに。
残念ながら、写真取るのを忘れてました
なにか物足りない Ｋ氏 Ｔ氏で温泉へ
ダラダラとバイク談義をしました
で、本題？のＰＡＮヨーロピアンの試乗
駐車場の中を低速で走行、そして、高速道路で巡航してみました
気がついた点をいくつか
１．極低速から粘る
驚いたのがコレ
はっきり言いまして、エンストさせるのは至難の技です
フロントブレーキをかけたまま、アクセルを開けずにゆっくりとクラッチミート。
いわゆる、どのへんでエンストするか試してみました
結果は、かなりエンストしにくいです。
フロントサスがかなり沈み込んでも、エンストしませんでした。
２．ギクシャクしない
これまたびっくりしたのですが･･
アクセルを開けずクラッチミートだけで発進、そこでアクセルを開ける
普通のバイクなら「ガクンガクン」となるものです。
でも、なんてことなしにスルスルとスムーズに加速して行きます
減速しても、限界までスムーズさは同じ。
銀翼よりスムーズかも・・
かなり、乗りやすいのでびっくりしました。
ミッションから遠ざかっている人間で、このイージーさですから！
３．でも、やっぱり重たい
動き出したら重さを感じない・・・・
良く言われる言葉です
でも、やっぱり、タイトターンは怖いです
足をついたらなんとか支えられるっていう、安心感はありません。
バランスを崩したら、ふんばる気にもならない重さです。
４．高速安定
ブレーキ、サスが良いですね
リヤブレーキいりますか？って感じで、フロントだけで十分に減速できます
１３０キロぐらいでは、余裕のクルージングです。
たとえるなら、新幹線でしょうか？
５．ウィンドプロテクション
驚いたのは、コレ
暖かいんです
銀翼は、一見暖かそうですが、実は、かなり寒いバイクだったんです。
腕は、ミラーで完全に防風です。カブのハンドルカバーより、暖かいです
これは、意外でした
足は、特に温かい。全く寒さを感じませんでした。銀翼なら凍死寸前の気温なのに！
体全体がバイクに密着しているからでしょうね
化け物の様な熱量が、暖かく感じさせている可能性もあります（笑）
夏は、低温やけどするぐらい熱いとのことです。
６．電動フロントウィンドウ
下げて走ってました（笑）
銀翼でヘルメット全体に風を当てるのに慣れているからでしょうか？
銀翼と比べると、不思議と風圧が少ない気がしました。
７．マイルドなエンジン
脳みそが吹っ飛びそうな加速。
それはありませんでした。 （私の腕では）
アクセルに反応してジワジワと加速して行きます
でも、加速が遅いわけではありません。新幹線の速度計の様にスルスルと加速して行きます
その加速が途切れないので、結局早いのです。サスの安定感もあるのでしょうか？
回して走ってみましたが、余り楽しくありませんでした。
グリグリと加速して行くタイプです
８．やっぱりスリヌケはしんどい
やっぱり幅が広いですね！
スリヌケには気を使います
この時ばかりは、ミラーが邪魔になっちゃいます
スリヌケの無い国へ行きたい！ってところですね
総括？
銀翼と比べると、一番印象的なのが、足回りの安定性
車重から来るものなのでしょうか？
それとも、サスペンションの能力からくるものなのでしょうか？
銀翼にもっともっと安定感があればいいのに！
と、強く思いました
銀翼自体は、２５０とは比べられない安定性を持っているのです
でも、上には上があるものですね
ちなみに、パンヨーロピアンの情報はこちらにありますので、気になる方は、コチラを参照してみてください
ＳＴＸ１３００同好会
http://home.att.ne.jp/aqua/Seraphim/STX1300_Pan_European-Inhabergesellschaft.html