竜神温泉(和歌山) 2001.08.04 土

・これまでのあらすじ
すでに夏休みは終わった。が、世間一般では花火大会やお盆で夏休み気分である。ふと、友人と一度ツーリングに行こうと言っていたのを思いだし、急に決定した。

・場所
マピオンでは ココである
3大美人の湯と言われるだけ有名であるので(後の二つは知らないが)、かなり離れた道路標識から看板に表示されるので簡単たどり着くことが出来る。

一番簡単な行き方は、有料道路である竜神スカイラインを使用することだろう。ただし、1500円ほどするのであまりうれしくない。地図でグニャグニャの線を見ただけでうんざりする人は、これがお勧めだ。

我々は大阪市内を 脱出する為に岸和田和泉まで高速を使用した。そこからは、葛城山を超え、424号線をひたすら辿って到着である。朝7:00出発 お昼ごろ到着 である


きれいな旅館のような建物。
実は、2000年ごろに建て直されたものだ。
ちなみに、600円。ちょっと高めだが、満足の行くお風呂である

 


シルバーウィングで行ってきましたよ、という証拠写真(笑)
少し離れたところに駐車できるところが沢山あるので、車のマスツーリングでも安心である。

 


男湯入り口
ご覧のとうり金がかかっている
旅館関係者が設計に関与しているのか?

 

脱衣場。きれいである。このへんでわかる人にはわかると思います・・・
ちゃんと100円が帰ってくるコインロッカーも用意されている

湯船のほうはスーパーデラックスである。
ヒノキ(たぶん)の巨大な湯船。使いやすくてきれいな洗い場。
山が見える大きなガラス、露天風呂もきっちりおさえている
デラックス度は、元湯ではトップクラスではないだろうか?
旅館でこのレベルの温泉を持ってたら誇っていいと思います。

で、やっぱり湯質がサイコーである。
普段、湯質なんでどうでも良いと思っているのであるが、ココだけは別格。まさに温泉です。ほんとうに体に良いかどうかは別として、すごくツルツルします。ただ、フケが出やすいような気が・・・(笑)

シャンプーが用意されているが、臭いがキツく残念。

 


こちらは、旧露天風呂。内湯を改装している間、こちらが運営されていました。

 

 

 

和歌山(奈良?)の山深さの良さを再認識。やはり、山奥、川沿いの道が最高に気持ち良いです。そして、風景がもっとも生きてくるのが、変化が有る時。明け方や夕焼け時の刻々と変化していく様が美しいと思えます。オススメは、朝4時ぐらいかな・・・。
大阪に住んでいたころは、ヒマがあれば和歌山に来ていました。やはり、車が走り出すとかなり憂鬱になります。そこで、だんだんと出発の時間が速くなり、しまいには夜の2時ごろ出発、朝風呂に入浴し、昼には返って昼寝とかやってました。機会があれば、その時間帯に行ってみたいものです。

・蛇足
和歌山は、山が深い。1.5車線のワインディングが20キロ続いていたりする。もう、ひたすら死ぬまでクルクル回ることが出来て非常に楽しい。対抗車線の車や陥没した道路など、本気で走る要素が多い。その為、返ってきた時には一回りバイクを乗りこなしている自分を発見できて楽しい。
お勧めの道は、岸和田和泉から葛城山、国道24号へ抜ける林道。それと、国道424号の途中の山道。舗装されている道では、最強クラスの道が存在する。腕に自信があればどうぞ。事故らないように(笑)

 で、そんな厳しい道を少々積載したシルバーウィングで走行したのであるが、重量級であることを再認識した。固めの足回りとポジションも有り、苦手なステージと言える。が、慣れると吹っ飛びながら(笑)そこそこ走れるようになった。トルク型のエンジンなので、全開にせずに登りの加速力を得られるのでそんなにストレスはない。ちなみにすごい急斜面である。

で、カワサキのシェルパに乗ってみたのであるが・・・すごく乗りやすい。銀翼で吹っ飛びながら走っていた道をスイスイと何事も無かったように走りぬける。すごぶるラクチンで楽しい、水を得た魚とはこのことだ。不思議なことに、低速トルクがすごくある為、シフトダウンをせずともトコトコ上って行く。なんでこんなにパワーがあるんだ?それにすごく速く走れる。ステージによっては、レプリカやビックバイクをカモると聞いてはいたが納得である。単気筒のオフ車もいいもんだ。
が、返りの高速では80キロほどしが巡航速度が出ない。見ていて苦しそうであった・・・。やっぱり、銀翼だなと思ったのであった(笑)

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