94.ホンダ試乗会 2005.05.14

あらすじ

今年もバイクシーズンがやってきました。四国にもホンダの試乗会がやってくるとのこと。
早速行ってみることにしました。

 

島根のブランチさんご夫妻が試乗に、高松のキタイルカさんがちょっと顔を出されるのでお会いしましょう!という予定。
例のごとく、受付開始時刻の1時間前ほどに到着しておこう。


快走。裏五色台(自称 県道16号)

朝起きると、7時30分
ひどく疲れているが、バイクの試乗会となれば話は別だ。
ってことで、バイクに飛び乗って出発する。
瀬戸内海が見える丘であり、走りがいのある裏五色台を快走する。
峠を走ると海外仕様にしたくなる・・・
町をまったり流すときは国内仕様がいい
このジレンマは、永遠に続くのだろうか?さっさとSマチック出してほしいもんである。

 


北斗花火。 はっきり言って、売れるだろう。

一度、会場への道を確認。ちょっと早すぎるので、コンビニに戻り時間をつぶすことにした。
青いTMAXの方がヒマそうにしている。試乗会参加だろうか?


立ち読みしてから、さてどうしようか・・・と思うと、TMAXの方が話しかけてこられた。
茶魔人(てぃーまじん)さん。>ホームページ うっちゃり伝兵衛
ホームページを見て、京都から走ってこられたとのこと。
少々耳が遠いとのことなので、筆談でコミュニケーション。
私のページを見て、TMAXを購入されたそうである。(ヤマハファンとのこと)

 

 


しばらくすると、まるでバイク雑誌の中から出てきたように、ビシッと服装スタイルを決めたブランチ夫妻がやってきた。
黒を基調にされている。
お世辞ではないが、どちらの雑誌の撮影ですか?と聞きそうになるぐらい決まっている。
峠を越える際にむっちゃ寒く、凍えたそうだ。確かに、あの山脈を越えるのは寒い!
グリップヒーターが焼け石に水だったそうである。

今回は、試乗後にフォルツァの高速試乗をさせていただく予定である。
7:30に島根をでて、10時ごろに四国へ到着とのこと。高速を使うと、近い。

イロイロ雑談していると、そろそろいい時間。早速、試乗会場へ向かいました。

 


会場のホンダセーフティ トレーニングセンター
波状路なんてある。
帰りしな、銀翼で走ってみた。ナビが壊れそうだったのであわてて降りた(笑)

 

 


参加用紙を提出する。
何があっても私のせいですと言う内容なので、良く考えるとちょっと怖くなる(笑)

 


今回の試乗の形式は、工夫されていた。
全車種が記入された試乗チケットを渡される。試乗受付コーナーで希望試乗車を告げると、ハンコを押してくれる。
試乗の列に並び、順番が来た際にこのチケットを見せると試乗することができる。
試乗会場と試乗希望者受付をグルグルと回る仕組みになる。

 


頂いたドリンク。
これまでのドリンクは甘すぎたって書いてある。
水に比べると十分甘いが・・・(笑)

思ったより人が少なかった。
後で聞いたところ、二日前まで天気予報は雨だったらしい。



早速試乗開始  ライダー:ブランチさん 写真:キタイルカさん


シルバーウィングってポジションが難しい気がする。
シートを高くしてみようか・・・

 

 


相変わらず銀翼600と400の区別はつかない(笑)
ブレーキは、シャキっとしていた。やっぱりホースかな?


先に銀翼400に乗ってみた。
600も乗ってみる。

やはり、シルバーウィングが一番乗りやすい。
発進がマイルドであるので、試乗会場のような狭いコースでは思ったより走らないと錯覚するかもしれない。
80キロ以上から本領発揮で早いんだけどね・・・
駆動系をプーリーチューンや海外仕様などにすると、ぼんやりした加速にカツが入りキビキビ走ることを付け加えておく。

 


シャドウ400

なぜかわからないが・・・シャドウ750は、今年も無かった。
ホンダは、シャドウ750を売る気が無いらしい・・・。不思議・・・。

仕方ないのでシャドウ400に乗ってみる
ステップが板状になっており、びっくりする。使ってみると、意外と楽チンである。しかし、グッと踏ん張れないし、ニーグリップできない。
試乗会場ではウネウネと小さいRを走らされた。ステップのホールド感の無さと、車両自体の特性で本当に走りにくかった。
飛ばさなくて安全かもしれないが、コーナーの一体感を得ることは難しい。独特のポジションのせいだろうか?
ブランチさんに話したところ、アメリカンで峠の走りは駄目です。とのこと。

エンジンのほうは、過去に乗ったシャドウスラッシャーよりマイルドになっている。少々物足りないかもしれない。しかし、高速の回転数を考えると、コレぐらいの振動でちょうどいいかもしれない。
エンジンは、高めのギヤで流して走った際、心地よい感触を与えてくれる。ヤッパリVツインか?
750に乗りたかったなぁ・・・

 

ステップボード。角度など自分用に調整できるのかな?



基本的にアメリカンは、どっしりゆったりと直線を流して走るバイク。

 

 

CBR1000とCBR600

あまり興味は無かったが、試乗してみた。
直4は、微低速から滑らかにトルクが出てくる。昔のバイクは良くわからないが、今のバイクの直4は、アイドリング直後から普通に走れるのが常識のようだ・・。

走ってみる。
ポジションが、きつい! こりゃ、30分持たないな
特に、化繊のツーリングウェアなので、ツルツルすべり体を固定できないのが辛い。皮パンツで乗りたい。

どちらかというと、600の方が楽しく乗れた。1000は、パワーがありすぎて、エンジンの吹けきる楽しい領域を味わいにくい。ストレスが溜まる。
600だと、まわしきれるので、直4の楽しさを味わえた。

普通のポジションだったらいいのになぁ・・・


 


VFR800   ライダー:ブランチさん 写真:キタイルカさん

直4に比べると、アイドリングからチョイ上の微低回転域は、少し不安定。まあ、こんなもんでしょう。

ポジションは、結構普通。コレだったら2時間ぐらいの都市間移動なら我慢できそうだ。
タンクがえぐれているので、皮パンでなくてもある程度ホールドしやすかった。しかし、基本は皮でしょう。

エンジンが、いい意味で荒い、乗っていて楽しい。
高いギヤで流すと、少しだがドコドコと味が出てくる。高回転では表現しにくいVな加速がある(笑)
アクセルを開けた瞬間の反応が強いのが印象的だった。

それにしても、このクラスは、とんでもなく早い。自在にパワーを引き出せる。
国内の市街地でマッタリ走るのは、難しそうだなぁ・・。

 

CB1300 写真無し

すごく乗りやすい
サイドスタンドを解除して車体を起こす時の重さが印象的だった。
一度試乗させていただいたことがあるので、あまり注意していませんでした。

キタイルカさんが、ガシッと走らせていました。
キタイルカさんの体型では、ちょうどひざに窪みが当たってしまい、痛いとのことでした。

フォルツァABS

私は試乗していません
ブランチさんがブレーキのテストをしていました。
ブランチさんは、実際にご自身のフォルツァでパニックブレーキを体感されています。
その状況を考えると、ABSには5万円の価値はある。とのことです。

 


ってことで、試乗会完了!

総括

やはり、クローズドのコースでは、あくまで参考にしかなりません。
実際のツーリングに使うのであれば、実際の状況で走らないと・・・
狭いコースではおいしいところがわからないかもしれない。そう考えて乗ってみたほうがいいかと思います。
峠のうねりの反応や、高速のラクチンさ等、
まあ、それ言い出すときりがありませんが(笑)

楽しませていただきました。ホンダさんに感謝です。




ちょうどお昼前ってことですので、うどん屋にいくことになりました。
味でこいもよかったのですが、定番系のおか泉へ路線変更。
ちょうどお昼ごろということもあり、少し並び初めていました。



おろしぶっ掛けを食しました。いかにもサヌキうどんって感じの強めのコシがいいです。
お味はいかがだったでしょうか?


うどんツーの際は、お気軽に声をかけてください。ついていきます(笑)
ひとりじゃ、わざわざ食べに行くことが無いんですよね。ついでに食べることはありますが。

では、また来年?
四国の試乗会は、ある程度空いていますので、うどんツーと絡めてお越しください(笑)

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