90.九州へ 白水堰堤 2005.04.29-2005.05.02
あらすじ
去年、白水堰堤(堰堤=ダム)に行きそびれた。
ってことで、行って見ることにした。
最近、仕事で車を運転していると、自分が生きているのか実感がない。
かなりやばい。
ってことで、なにか気分転換になることを求めて出発。
今回の移動
1日目 4月29日(金)祝日 大月町大堂海岸へ
もうちょいで、10万だな
朝焼けの中、出発
サクサクと進みます
すっかり撮るのを忘れてました。慌てて撮影。
これで、経済的理由以外で銀翼を所有する理由がなくなりました。
10万キロ達成した記念に
四国カルストを行きます。 お茶研究所
高知は、ツーリングにいいところです。また、走ってみよう。
湖のそばを走ります
とにかく晴天でした
めがねに取り付けるタイプの偏光グラスを使いました。失敗。
メガネのワキから直接光が目に入ってきます。
ヘルメットにヒサシをつけるのが一番いいですね。
ヒマそうな人を見かけたので、お話しました。
道に迷ったので聞いてみましたが、無視されました。
道の駅「日吉村」に立ち寄ると、イベントが開催されていました。
お姉ちゃんにエフエムエヒメのステッカー頂きました。
焼きそばとおにぎりを購入して食べる。
道の駅、森のさんかく帽子
焼き鳥の良い匂いに負けて、焼き鳥を食べました。うまかった・・・。
朝から走っていた疲れが出てきたのか、日中気温が高くて体力がなくなったのか、眠気が来ました。
ベンチで座ったまま寝ました。寝るのが一番。
車で旅行している方によく寝てたなーと声をかけられる。恥ずかしい
軽く雑談。ビュエル乗りとのこと。
四万十川
見かけた沈下橋を撮影。
ぼんやりしていると、ハーレー乗りのアンチャンに写真をお願いされました。ちょっと雑談でもすればよかったか?
九州、四国は、アメリカンが多いような気がします。
宿毛の朝日健康ランドが開いていることを確認。
また来るときまで、がんばって営業していてね。
本日の目的地 大月町 大堂海岸
高知のポチさんに教えていただいた。
トンネルの手前で旧道に入る。(旧道の先に展望台がある)
後で聞いた話だが、トンネルの先も良いらしい。
途中のミニ展望台。
おおー!海だ
近所にサル園がある
興味がないのでパス。
展望台への道を行く。かなり細いので心配になる
見晴らしが良いところだ
先へ進むと、終点。そこには、怪しい見晴台がある。
展望台の風景
なかなかいいところだった。
すこし、スッとした。
道の駅で川のりをゲット 300円ぐらい
ただ・・・灼熱地獄で大丈夫なのだろうか・・
ひたすら北上 佐多岬の先端のフェリー乗り場へ・・・
掲示板をチェックしてみると・・・高知のポチさんが健康ランドに向かっているとのこと。
まだまだ遠い様子。到着は深夜かな?
ちょうど船が来たので、飛び乗りました
佐賀関に到着して掲示板をチェック、書き込みあり。ポチさんは一便遅れで乗り込めた様子。
夜の健康ランドに到着できるか不安だ。
荷物の整理もしながら、ポチさんを港で待つことにした。
ポチさんマジェ400 ナビ(GPSMAP 60CS)でなんとか走ってこれたとのこと。
ルート表示もします。ただし、すごいルートを指示され、その通り走ってきたそうです(笑)
ヤマハで純正OPで取り扱っている。高いけど、結構良いみたいですネ。
詳しくいじってみたいところ。
豊の国健康ランド。綺麗になっていた。
値上げしたような気がする。
バンメシは終わっていたので、居酒屋で乾杯した。
店員のオバチャンや、隣のヨッパライのおっちゃんが話し掛けてくる。
オバチャンに面白いところを聞いてみた。
「競輪場があるよ。」
・・・・ちょっと違うよ(笑)
面白そうな話は聞けなかった。
ぽちさんに、阿蘇のよさそうなところをツーリングマップルを見ながら適当に説明した。
ぽちさんとは、別行動。
熊本の健康ランドでお会いする予定。
本を読んで寝た
ヨッパライのオバチャンが、友達と話している。
大声で、それも緩急をつけて延々としゃべっていた。
ちょっと怖くなった。耳栓装着
二日目 4月30日(土) 白水堰堤へ
牛乳を飲もうとしたら、間違えてコーヒー牛乳を選んでしまった・・・
これに入館料1600円プラスされる。
お茶漬けが二つオーダーが入っている。
あのオバチャンだ!
ぽちさんは、すでに出発していた。
今日の目的は白川堰堤である
R442を進む
高知と違う雰囲気
日本は狭いと言う人がいるが、結構広い。
オフ車の二人組みが走っていった。オフ車、楽しそう。
おお!看板だ!
看板があるぐらいだから、さぞかしすごいんだろう。
道が結構狭い。不安になる。
おお!ここが入り口だ。
道が細く、車は入れないそうだ・・・。
ハイってしばらくすると、いきなり地元の軽自動車とすれ違った。
かなりやばい感じ。
行き止まり?
どこにダムがあるんだ?
( この少し奥にある)
ちなみに、小さな民家がダム管理人の家みたいだ
先ほどすれ違ったのは、ここの人?
ビッグバイクの人は、ダム管理人の家のところでないと駐車やUターンは難しい。
間違って右に進むと大変なことになる。
おお!これか!
柵も何もない。
落ちたら基本的に死ぬかも・・・気をつけてね
基本的に立ち入り禁止。
解説
怪しい水門制御部屋・・・
閉じ込められたら怖いよなぁ・・・
ってことで、満足満足!
水が好きな人は、ぜひ行って見てね。
下り坂でバックできないビッグバイクの人は、かなり気をつけてください。
ヒマなんで、竹田湧水群をたどってみる。場所的にはこのへん
のめるのかなぁ・・・
入田名水は、くみ出せるようになっていた。
車の夫婦連れが、コソコソと水を汲んでいく(笑)
飲めるようなので、飲んでみた。・・・・水。おいしい。
ちなみに源泉で取水口はここ・・・
豊富な湧き水を使って、魚の養殖が行われていた。
溝を流れる水も綺麗。
養殖した魚を料理に出しているようだ
名水でクレゾンという、草花を栽培。
それをモナカに練りこんである。
あっさりして、かなりうまかった。 100円
川プールもある。水に恵まれた土地のようだ
観光地図をGET
岡城ってのがあるらしい。荒城の月のモデルとなった城らしい。
お金がいるんだ・・・300円だったかな
巻物風の案内地図をくれる
こんなポスターが・・・(笑)
青年で大志を持ち、中年で大志を無くすんだよねぇ・・。
あやしい、自動販売機がある。
お店の人が道端にハシを持って立っている。
シソラッキョをくれた・・・。まあまあうまい。
かなり急な斜面。
石で巨大なものを作り上げる技術が高かったようだ。
空井戸。深さは、80mもあるらしい・・当然、石で積み上げられている。
底には仏像があるという。ヒマだったのかなぁ・・・
歌を作った滝さん
ふぅーん・・
降りてみると、売店が開いていた。
はら太という、饅頭。
見かけは荒々しいが、食べてみるとおいしかった。
できたてだったから、おいしかったのかな。
竹田の町にある温泉
花ミズキだったかな・・・
ヒマなんで、入ってみた。500円+有料ロッカー100円
お風呂はまあまあ。塩っ辛い水。
露天風呂には、ハトが行水していた。ハトも温泉がすきなのか?
畳のお座敷がある。ねっころがると、気持ちが良かった。畳がいいね。
やまなみ牛乳を飲む。
道の駅波野でカキアゲソバを食べる 400円
味は・・・マアマア
ソバの実がのっているセンベイ(クッキー?)をお土産に購入。これが、すごぶるおいしかった。
なかなか雨が降らないので、阿蘇のミルクロードへ寄り道。
天気は悪いが、やっぱり気持ちが良いもんだ。
お約束の大観峰
30秒で撤退
怪しいバンを発見
200円?良心的な値段だなー
ってことで、買って食べました。
買い食いばっかりしている気が・・・
熊本の健康ランド、ピースフルゆうゆに到着
お!ぽちさんのマジェがあるじゃないの
早速一風呂。
携帯電話をバイクに忘れてしまった・・・
偶然ポチさんにお会いする。
食事をしながら、バイク雑談。
やまなみハィウェイがかなり爽快で、ひたすら走りまくったとのこと。(午前中は晴れていた)
フフフ・・・そうでしょ、そうでしょ!
ぽちさんは、健康ランドがすっかりお気に入りになった様子。元々チャリンコの人で、野宿はへっちゃらだそうだ。風呂が大きいのが良いらしい。健康ランドツアラーを一人ゲット(笑)
バイアスタイヤがどうのこうのでイロイロ話が盛りあがった。
また機会があればということで、お別れする。
5月1日 筋湯温泉>由布院へ
さて、出発
少しだけ晴れてきている。
雨であるので、ボチボチと行く。
案の定、道の真ん中でいきなり反対車線に停車して、こちらへバックしてくるオバチャンに遭遇。
雨でゆっくり走っていたので、助かった。
数年前、九州企画でダゴ汁を食べた売店
筋湯
本当はここにとめてはいけない。
うーん。やっぱりええね。
ちょっとは違うところに行ってみよう。
震動の滝?
・・・工事中だった
かなりの土砂降りとなる。壁湯温泉に向かってみた。
180度コーナーで大型バスが思いっきり反対車線をわりこんでコーナーを曲がってきた。
ボチボチ走っていたので、余裕で回避。晴れていて調子に乗っていたら、ちょっとやばかったか・・・。
どんな走り方が正解なのだろうか?
怪しい1BOXが停車していたので、Uターンして確認。
名水だ・・・
例のごとく「飲めますか?」と聞いてみた。くせがないおいしさらしい。
飲んでみたら、おいしかった。水は、どこまで信用できるのだろうか?
元々、ダムを作るための調査用の穴を開けていた。
ダムが中止になったが、湧き水が取り出せるようにしているとのこと。
土砂降りでアホくさくなってきた。早々に親戚の家へ行った。
いい年して遊びに行くことに葛藤がある。
去年は、また来ますと言った。約束した以上、訪れた。
今回は、約束はしなかった。
普通の家ってのもいいもんだな。
一発当てて会社辞め、九州にひっそり暮らそう
イヌやネコを飼ってみたい・・・って野望が生まれてきた (笑)
5月2日 月(有給)
さて、3ー5(祝日)は、仕事である。
ってことで、さっさと帰ろう。
朝霧台
湯布院が見えるはずだが・・・
真っ白で何も見えない。
佐賀関
さすがに、バイク乗りが沢山。
船内は家族連れで満載だった。
ふたみのタコヤキ。
高速でばしっと帰った
最後まで見た方、お疲れ様(笑)
銀翼は、やはり、だいぶガタがきている。
整備で、ある程度は気持ちよく走れるようになった。しかし、完全に調子が良くなることはない。ちょっと何かが違う。
私が銀翼に長く乗っているのは、実験的な意味合いが強い。普通なら、乗り換えている。
結論として・・・・金銭に余裕があるなら、一定周期での乗換えがベスト。
長く乗ることは物を大事にして良いことである。しかし、気持ちよく走らせることは費用や手間がかかる。
残念なことに、そこまでやって新車と同等にならない。
特に、歴史もなく、取り扱いのノウハウがないマシンでは、苦戦する。(BMWは、どうなんでしょね?)
あっちがわるい、こっちが悪い、連続的な精神的苦痛に貴方は絶えられるだろうか?
10万キロがいいことだとは、まったく思わない。
個人的には、二度とごめんだ。
距離は伸びないほうがいい(笑)