最終話 お盆&黒川温泉  2004.08.15

 

お盆ということで、九州へ行く

 




おっさん




2曹式洗濯機。使い方を思い出すのに時間がかかった


ウマ専用トランポ?

お墓参りをした。
毎度の事ながら、しんみりする。

 

翌朝
朝から雨。降ったり降らなかったり
約束は守らないといけない。目的地である黒川温泉へ行く
湯布院から1時間ほど約60キロ


道端にある黒川温泉の地図をじーっと眺める


約束もあるので、靴を履き替え歩き出した・・・


遠い・・・地図を読み違えたようだ(笑)
黒川温泉、ちょっとハズレたところは、意外と遠い。
虫も多く、歩道というわけではなく車道。歩きにくい。 失敗。


ここまできて戻るわけにはいかん


 


おお!山みず木到着
ここからも、しばらく歩く。ハーレーでタンデムの夫婦が通り過ぎていった。イイネ


これは、御宿の入り口を遠くから撮ったもの。
入り口にいた従業員の方が、お風呂の受付である御茶屋を丁寧に教えてくれた。 みずぼらしいオッサンにも丁寧に心がこもった対応をしてくれた。
山みず木に限らず、黒川温泉一帯、従業員のおもてなしレベルかなり高いことに、驚きを隠せなかった。
ほとんどの宿で駐車場入り口の前に担当がいて、丁寧に案内してくれる。もしくは、宿の入り口に入ったら声をかけてくれる。ホテルのように半分シカトなんてしない(笑)

入り口はかなり高級御宿系で、庶民は萎縮するかもしれない。しかし、おもてなしを楽しんで欲しい。

 


入浴手形を購入すると、温泉を紹介したパンフレットをくれる


黒川温泉がはじめての方へ、システムを説明せねばならない。
1.どの宿も外来でお風呂に入ることが出来る。
2.宿泊者専用のオフロが存在する。残念ながら外来者は入れない。
3.外来の入浴時間は8:30からー夜9:00 早朝に入りたければ・・・やはり宿泊するしかない。
4.入浴料金は500円統一されているようだ。現金の他に入浴手形で入ることが出来る。
5.入浴手形(1200円)は各旅館で申し出ると売ってくれる。これ1枚で、3軒入ることが出来る。入るたびにハンコを押してくれる。全部のお風呂を制覇すると記念品がもらえるらしい。某企画屋さんの目が光りそうだな(笑)

まあ、簡単に言うと、各旅館の魅力的なオフロめぐりを存分に楽しめるってことである。

 


山みず木の御茶屋さん。
外来の人は、ここでオフロの受付をする。
内部は、おしゃれなカフェになっている。軽食や飲み物を用意してある。
勿論有料だ。

 


女性専用の露天風呂、それと、混浴風呂がある。
黒川温泉、混浴風呂が多い。
カップルで楽しんでいただければ。
エロのオッサンも可?(笑)
まあ、女性の方は、それなりの覚悟でどうぞ。

個人的には、女性がいるとリラックスできないので、苦手だ。(最低限の礼儀としてこちらも隠さないといけないもんね)


オッサンばっかりなのでスキをみてこっそり撮影。
ちなみに、基本的に撮影禁止なので、ご注意!!
トラブルの元だからね。気をつけてね。実際の展望は、お楽しみに置いておきます。

川のほとりに10m四方の巨大な温泉です。絵に描いたような露天風呂!
出来すぎていて、疑ってしまうほど(笑)
ぜひカップルで入って欲しいかな。


こんなふうに、演出が非常に凝っている。すばらしい。
私は、お湯の質ドウノコウノより、こういった演出を大事にする




水を飲む、一応、おなかは壊さなかった(笑)

 


2件目黒川荘 さっきの反省からバイクで移動(笑)



お風呂入り口
コチラは、男女別
これまた大きな露天風呂!
豊富な湯量なんでしょうね

 


3軒目 いこい旅館
ここの旅館の前の道は、かなり細い。自動車は一方通行。実際は歩行者専用道路。
ここ一帯は、駐車場に停めて、歩いて移動してすることをオススメする。
良識のある人なら、ゆったり歩いている人に申し訳ない感じになるだろう。
道端に旅館用の駐車場、結構有ります。 斜面が厳しいところが多く、重量級ならかなり苦戦の可能性有り。どうしても入り込んで停める場合は、十分気をつけてください。


さて、いくか(写真の人は無関係です)

 


写真じゃわかんねぇけど、奥のほう、風景がかなりGOOD!
滝のヨコに温泉があるんです。
このオフロ日本の名湯秘湯100選に選ばれるだけあります。
一応、混浴。この圧迫感で接近するとかなり・・・

受付のオバチャン、対応が丁寧。幸せに仕事しているなぁ・・・。



風呂上りに地元牛乳アイス アッサリ 300円


ちなみに、中に10人ぐらい座れるお座敷休憩所があり、無料でお茶が飲めました。
お茶うまかった。お茶がうまいところに悪いところは少ないですね。


温泉卵 地鶏 1コ50円 塩は伯方のシオ。
うまかった。これは、オススメだ


手形に3つのスタンプがそろいました。
こういうのにくすぐられる人(笑)は、ぜひ行ってみてくださいね。

宿泊は、18000程度からとなかなかのモノです。しかし、中の設備を見ている限り、金額ナりにきっと満足していただけそう。お金がある方は、ぜひどうぞ(笑)
いつか、泊まってみたいですね。
そして、 早朝の朝風呂にゆったり入ってみたいものです

そして、お金ない方(笑) 高級御宿系のお風呂をリーズナブルに楽しめますね
温泉スキには嬉しいところです。九州の人は幸せもんだなぁ・・。

注意点
昼ぐらいには車が混雑してきました。町の中央にある大きな駐車場には、列が出来ていました。
朝、8:30ごろに到着するようにすると、余裕でゆったりできるかと思います。
まあ、これ、黒川温泉だけの話でもなく、湯布院でもそうです。 特に夕方にイベントがあるときは、午前中に町に入って、徒歩でウロウロするのが鉄則。夕方だと道が車で一杯になっちゃいます。ご注意を



おみやげを二種類購入。実家へ持っていきました。

おみやげ1種類だと外れの場合が怖いんですよ。
「おみやげありがとう」が「これ、まずーい」の評価になります。口に出しては言われませんが・・

ってことで、小さいのを2種類買って行くのがオススメです。大抵、どっちか気に入ってくれますヨ(笑)

 

 


翌朝、朝霧の湯布院を去りました。
またこよう、いつの日か。

 

さいごに

突然ですが、長らく続いてきた銀翼放浪記、今回で最終回とさせていただきます。

書き物する人はわかっていただけるかもしれません。こんな、アホみたいな記事でも、ものすごい労力が要ります。特に、私のように頭の回転が悪いと、かなり時間がかかります。無から最終UP完了まで、2−3時間ぐらいは、軽くかかります。

無から何かを作り上げることは、非常に楽しいものであります。時間はかかりますが、苦痛ではありません。 ただ、作り上げるのに一つだけ条件があります。情熱というエネルギーです。コレはどこから沸いてくるのでしょうか?

私は、満たされた心の人から、「作品」が創られるとは思いません。
心の何かが欠け、ソレを埋めたいと想っている人。自分の何かを埋めたい気持ち、そこから「作品」が生まれてくるのではないかと。

話がそれてきました(笑)
お墓を見て、やるべきことができました。頭が一杯です。時間が欲しい。
それを達成し、こころに隙間が出来てきて、くだらないことを考え始めたとき、またWEBのどこかで放浪記を書きたいと思います。

皆さんの楽しいバイク旅を心から願っております。


もどる