53.高知・宿毛 あさひ健康ランドへ行く 2004.04.24-25

これまでのあらすじ

関東で集まりがあったようだ。遠いのでいけなかった。
死ぬ気で行けばいけたかもしれない。
お金がいくらかかる、どれだけ疲れるってのが、経験でわかっている。
それで、 チャレンジする前に止めてしまう。
これが年を取って賢くなる・・・・いや、ダメになるということなのだろうか?

家にいてもほかにやりたいことは無いので、出発することにした

そう、もう一つの理由を忘れていた。
バイク乗りなら誰もがぶつかる理由。
今のバイクが一番いいのか?ということを確かめることだ。
弱点の情報集めは好きだが、後ろ向きで文句をダラダラ言ってばかりは、好きではない。
そう、答えを求めるのは簡単だ。走ればいいのである。

 

 

今回の簡単なルート説明
往路 R32−R439−宿毛
復路 R56ーR32

昔のツーリングマップル(リング式から冊子式に変わったモデル)には、この中間縮尺があるので手放せない。
最新のツーリングマップルは、広域地図が広げるタイプになっている。確かに計画立案にはいいが・・・ちょいと信号待ちでひろげるわけにもいかない。どこに向うか知りたいには、この縮尺が一番役立つ。

 

 


天気、快晴



やっぱりR32
私は、川沿いの道が好きなようだ


橋を渡る

 

コンビニ&モンベル、セルフタイプの軽食が一つに。
ここは、人が集まるだろう。
川へ降りれる設備を構築中であった。上流から川下りをして、ココに戻ってくるという図式。
川が好きな人にはいいかもしれない。


R439へ
その昔は、非常に苦労する道で有名?だった国道だ。
かなり工事が進み、快適になっている。しかし、R197から南は、片側一車線が80キロ以上続く

 



水が透明だ
雨期を過ぎたらもっと綺麗になる

 


ココでエンジンが止まったらどうしよう。町まで歩いて1日はかかるかも(笑)


多摩ナンバーのシェルパに抜かれる。
軽量級ならさぞかし走りやすいだろう。
自分のペースを守り続け、走る。
今まで生き残ってきたのだから、それを続けるだけだ。
速く走る技術と、長く走りつづける技術は別だ。
ダンプや地元車が突っ走ってくるし、道路の真ん中に岩や木が落ちているときがある。
その経験があるがゆえに、速く走れない。
まあ、腕が悪いのが一番の理由だが(笑)


離れ町に済む人々
道路の石垣は、いつ作られたのだろうか?
商店もなんにもないのだが、どんな生活なのだろうか?


R439の新しい道路
移動平均速度が30キロから80キロになる。
完全に開通していない為、交通量はかなり少ない


中村市街
R439はもうこりごりだ(笑)
狭い道を抜け、広い道で右折したときにリヤタイヤが30センチ滑った。
砂が浮いていたのかもしれない。幸運なことに、コケず
バイクは、本当に難しい乗り物だ。


アサヒ健康ランド着
こんな明るい時間に到着したのは、初めてではないだろうか?
隣にパチンコ屋がある

健康ランド・サウナ宿泊のススメ > アサヒ健康ランド

1100円+500円 1600円で仮眠できる
ロッカーのカメラは、壊れているので注意。

 


健康の為、牛乳を飲む


とりあえず、ビール
最近、酒がおいしくない。体が悪いのか?
生ビールは、水っぽいので苦手になってきた。最近は、コクのあるビンビールが好きだ。
生ビールは、アルコールが薄いようで?、おなかかいっぱいになるような気がする。


カツ丼をたべる 600円
味が薄かった


テレビの間
3時間ほど漫画を読んで過ごした。なにやっているのだろうか?(笑)

 

朝4:30時に目が醒める。
ちょいと辛いが、サッサト家に帰りたいので出発。
帰路は、大型幹線道路を使用する。


四万十川


海岸

悲しいがな、美しい朝の風景に感動を覚えない。
なんと、悲しいことだろう。
過去の記憶がリセットできれば、さぞかし感動したに違いないのだが・・・

気温は2度(汗)
日中と朝の気温差が激しい。
荷物が入るバイクに乗るようになったのは、この気温差に対応する衣類を持ち歩く為だ。

バイクのことを考えながら走る。
フツーに走るなら、銀翼も十分な性能を持っている。

完全にツーリング重視であるならば、ヨーロッパのツアラーには勝てない。
サスがどうの、フレームがどうのという性能ウンヌンではなく、設計された根本の思想が違う。
銀翼は、乗りやすさと、お手軽さが有る分、本格的な走りは物足りない
ただ・・・・本格的なツアラーには、銀翼のお手軽さは無いことは事実だ。
その実像が一部分でも、情報を探している人に伝われば、ホームページ作成者として幸いだ。
こんな欠点があるんだけど、この利点はいいから買う。こういう人の参考になれば幸いである。


しょうもないことだが、人は何のために生きているのかなと走りながら考えていた。
こたえは、「心を満たすこと」だろうと考えた
ただ、99.999%の人は、どうやれば自分の心が満たされるのか、自分でもわからない。
わかる人は、ただがむしゃらにがんばるだろう。
お金や名誉は、心を満たす表向きの方法の一つだけであり、それがあったからといって、本当の心を満たすことにはならない。
まず、自分を知ることなのだろうか・・・・結局、自分でさがして判断するしかないんだろうなぁ…


次は、行った事が無い場所に行こう
何か新しい感動が得られることを願って。
もうしばらく、ビンボーサラリーマンツアラーの足として、銀翼にはがんばってもらいたいところである

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