52.高知 ゆーゆー健康ランド 2004.04.10-11

あらすじ

四国に住んでいると、思った以上に閉じ込められ感がある。
関西・関東圏へ行きたいが、費用、時間の面でかなり痛い。
橋が片道3000円、船は片道1500円。船の時間は片道1時間+待ち時間である。

人間は身近に幸せがあることに気がつかないというのが、私の勿論である。
変化を楽しみ、次の高みを求めるという性質の為、自分の足元の花に気がつかない。
遠くに立ち去った後に、花の美しさに気がつくことが多いのではないだろうか?

オッサンがテキトウにぐうたら書いているが、簡単にいうと、お金が無いから近所で楽しもうってことである(笑)
先週は松山・今治の焼き鳥だった。流石に二週連続はアホなので、高知をセレクトした。
高知に以前から気になる健康ランドがある。いい機会なのでいってみることにした

健康ランド・カプセルホテル宿泊のススメ高知 ゆーゆーランド

ゆーゆーらんど HP 100円割引券がある  場所

 

 

 

 



昼頃に目が醒める。
都市圏では昼頃に出発すると渋滞に捕まってしまう。
しかし、 四国では、昼頃に出発してもソコソコ走れる。でも、車の多さに少し後悔した。

100円ショップでアイテムの購入を行う

メガネケース 踏み潰さないようにするため
耳栓*2   絶対必需品。
クリップにゴム 

あと、目隠しももっておいた方がいいだろう。後日購入する予定。


クリップはこんな風に使う。
スクーターは太ももから上のほうに風が入り込んでくる。意外とコレがかなり寒い。
風を防ぐのは難しそうなので、上着の下部の密閉度を上げてやればいいと考えたのだ。
効果はソコソコ得られた


朝食になかにしのうどん
このとき3時ごろ?できたてで無いので、全然おいしくなかった(笑)
うどんは鮮度が命


南へ県道7号の抜け道を使用する この道


快走できるが・・・
四国は流れがいいので、大型国道がやっぱり早いように感じる


吉野川がいいね
川沿いを走るのが好きだ。 このへん


とうとう77777を達成した。
後2万キロの寿命だ。
快調に乗りたい人は、3万キロで駆動部分を交換してやるといいだろう。性能には問題ないが、フィーリングで変化が出てくるように感じる

5万キロで駆動系一式、ハンドルベアリング、ホイールベアリング、リヤサス、ブレーキディスクなどを交換したらどうだろうか?
そうすれば、後5万キロ乗るかどうかの目安にもなっていいかと思う。

お金が無い人は、極端に変なところだけを交換すればいい
私がそうだが、ある程度ガタはでてくるが、普通にちゃんと走る。

長期間使用するのは個人の自由だ。
ただ、長距離、長時間使用していると、予想がつかないトラブルが発生する可能性が高くなる。
それを許容して大事に乗るか、許容せず割り切って乗り換えるか、二通りがある
私は、割り切って乗り換えるつもりだ。



到着
一つ奥まったところにある
海の見えるレストランの隣である(わかりやすいいいネーミングのレストランだ)


おしゃれなレストランだ

 

 


ちょっと寂れた雰囲気だ
あらかじめリサーチしていたが・・・

おじさんが一人カウンターにいた。
バイクを屋根の下に停めさせてくれた。親切だ。

注意点
基本的には健康ランドのスタイルだが、普通のおじさんが健康ランドをやっているという感覚だ。
24時間とかいてあるが、実際のところ、普通の時間サイクルで動いていると考えた方がいい。
風呂、食事、消灯は、比較的早い時間に行われる

 


風呂に入る
だれもいない・・・


これ、飲みたいなぁ・・・

 


座敷
入り口に券売機があり、そこで券を購入する
悩んでいると健康そうな日焼けをしたバイトのニイチャンがやって来ておしえてくれた。


誰もいない。俺だけだ



カツオのたたき定食1300円
ちょっと高いが、やっぱりカツオだ

昭和のラガーと指名しなかったので、普通の一番絞りがやってきた。コレは少しがっくり

カツオは結構うまかったのでホッと安心だ(笑)
食べていると地元のおじさんおばさんがやって来た。
マジックショーの番組に熱中して気がつくと誰もいなくなっていた。

9時過ぎ、仮眠室は真っ暗。おじさん一人。
眠っていると人の気配でびっくりして叫んで目が醒めた
健康ランドのおばちゃんだった。毛布をかけてくれたようである。
びっくりさせて申し訳ない。気が高ぶって寝ているからね・・・。
海沿いにあるのでここは結構寒くなる。 寒さに弱い人は、防寒下着もってきたほうがいい。
まあ、健康ランドでは常識の話だけど(笑)

ブツブツと話し声が聞こえる。いつのまにか沢山の人が増えていた。これもよくあることだが・・結構繁盛しているじゃないの
もう一回足に何かがぶつかり、びっくりして叫んでしまった
それから、静かになった(笑)
普段はこんなことないんだけど、なぜか警戒が強かったのかもしれない。

何度も目が醒める。朝3時、4時と来たところで、もう帰ろうかと考えた。
ロビーに下りると誰もいない
着替えてココアを飲みながら漫画を読み、時間を潰す
店員らしき人に残りの1000円を支払い、6時30分ごろ出発。


R32を超快走する。ほんま、ええ道
今回の目的の一つに、朝一番に高知から高松へ快走する目的が有った。

残念ながら生活時間帯の7:30ごろから車が増えてきた。
4時ごろに出発してたらと悔やまれる。

1時間30分
一体感を得るにはどうしたらいいか?とイロイロ考えながら走れた。
久しぶりに走りに没頭でき満足。
これは、ソロツーリングの醍醐味だろう。
仲間がいると楽しいんだけど、没頭は出来ない。

しつこいようだけど、高松ー高知のR32は超オススメなのでぜひとも朝方に走っていただきたい。
速度レンジが高い。民家がある場所は、速度を落としたほうがいいでしょう。
いきなり車が出てきそうで、速度が出すぎていると危ないです。
まあ、ココを見ている方々はベテランの方が多いので、いうまでも無いと思いますが(笑)
銀翼のおいしいゾーンで走れますよ。

マトメ
ユーユー健康ランドは安く人情がある。
しかし、少々特殊であり、注意が必要
海の見えるレストランが気になった。

次回は、高知市内のカプセルホテル+居酒屋でタタキ+昭和のラガー(笑)
のテーマで攻める予定。

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