51.今治焼き鳥　五味鳥　2004.04.03

あらすじ
ここ数ヶ月、ツーリングのやる気が無くなっていた。こういうのは、一定期間でやってくる。場合によっては、もう乗らなくなる。そろそろ、バイクも潮時かな？
趣味なんてこんなものである。
そんな時、ふと、 焼き鳥食べたいなーと思った。そうだ、焼き鳥を食べに行こう！

本文

土曜日の仕事が3時ごろに終了する。
ここで家に引きこもって何もしなければ安全だ。何も起こらず、今日一日を安全に生き延びれる。
しかし、ただおんなじ毎日が過ぎていくだけである。
それはいやだなと思った。じゃあ、出発だ！


焼き鳥屋に関する情報は、以前に調べていた。すばやくプリントアウトし、出発する。
今治の公式焼き鳥サイト 　＞五味鳥 　　map
今治健康ランド　map

夕方4時ごろ出発。
しばらくは、一般道を走る
・・・結構時間がかかりそう。
少し考える・・・。
今までの経験からすると、ココは、お金を使うべき場所。
時間を稼いでおき、早い時間に到着しておくべきだろう。

高速道路に飛び乗った

四国の高速は流れが速い、120−140キロ巡航。
この辺の移動がラクに出来るのと出来ないのとでは、大きな差が出てくる。
足回りが一番ヌルイと言われる銀翼だが、コレぐらいの巡航は楽勝である。
まあ、250の4気筒でもコレぐらい巡航できるけどね・・・

宿泊予定の今治健康ランドに到着
料金は、1500円＋１０００円である
無断駐車1万円と書かれている。たぶん大丈夫だとは思うが、イチャモンつけられたら気分が悪いので、その辺に停める。

場違いなように高くそびえ立つ、今治国際ホテル。
一泊１万円 なので、余裕のある方にはいいかも。
バイクを止めさせてくれるかどうかは、不明

テキトウに歩いていると発見

老舗のワリにこじんまりしている。
ちなみに、普段から居酒屋を一人で回っているわけではない（笑）

うーむ、ドキドキするなぁ・・・

とある本で読んだ
居酒屋に入るに抵抗感がある人は、銭湯に入るようなものと考えたら良いそうだ。
つまり、周りの目を過剰に気にしなければいい。ただ、自分がお風呂につかればいい。

そうは言っても、なかなか難しいもんだろう
と、思いつつ、ココまで店に来たんだから入る。

とりあえず、ビール

私は、何気なく写真をとるのが好きだ。
しかし、フラッシュを炊いたり、あからさまに店員を撮影するのは、根性が無いのでどうも出来ない。
自分自身、映されるのが嫌いなこともある。
こっそり気づかれないように、すばやくとる。隠し撮り専門だ（笑）

お店に入ってカウンターに座った。
こういうお店の特等席は、カウンターだと思う。
店員の作業を見ながら飲むのが楽しい。なにより、オーダーがすぐに入る。

お店は意外と内部が広かった。小さいが座敷が2つある
通常はメモ帳を渡されて、そこに注文を書くシステムのようである。

メニュー
高いのか安いのか？
よくわからん

カワとねぎ鳥だったかな

オススメがカワと、センザンキなので、注文。
カワは、本当の皮だけではなく、ある程度身がついている。
それに、やわらかい。
タレ？は油みたいな不思議な液体であった

うまい！ビールが進むネ

センザンキ

コレが来たとき、失敗した！と思った。
量が多いのである。
コレの半分ぐらいで十分なのだが・・・
目を白黒させながら、なんとかクリア。
腹いっぱいでも食べられるので、やっぱりおいしいのだろう。
2−3人で一つが適正注文だろう（笑）

あと、野菜系のメニューが無いのが辛かった
串を頼むとキャベツが少しついてくる。センザンキには、付いてこない。ひたすら肉を食べつづけた。キャベツを少しだけくれた。
一人で行く場合、十分気をつけて欲しい。

もう一つの注意点は、座席数がそんなに多くないことだ。
団体客がお断りさせられていた。忙しい時間帯に大人数で行く場合、無理と思った方がいいだろう。予約できるのかな？
夕方6時ごろでかなり人が入っていたのには、びっくりした。

大将は、自分が来てから帰るまで、休み無しでひたすら鳥を焼きつづけていた。
雰囲気はいい感じだった。

健康ランド内部

今治健康ランドは、土曜日のみ24時間営業である。 ご注意。
寝るところは、結構多かった。しかし、例のごとく、時間が遅くなると場所が無くなる。

機先を制することが勝負の分かれ目だと、つくづく実感した

メガネケース＋耳栓の健康ランドセットを持ってこなかったのをひどく後悔した。

朝３時に目が醒める。
この際だからと外に出ると、雨。
雨の中、下道をタンタンと走って家に帰った。凄く寒い
高速1.5時間に対し、下道は3時間であった。
１万ぐらいで遊べるなら、安いかな・・・
また、ヒマなときにに飲みに行くとしよう

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