30.放浪 > 第一回?九州遠征 2003.05.21

木曜夜
カーテンが締め切られた薄暗い部屋。
地図を片手に、正面には液晶ディスプレイ。
男は、計画を練っていた。
土日で九州へ遠征は可能だろうか・・・

金曜夜
とりあえず、走りたくなったので出発する。
1時間家でのんびりしていたことが、後々困ってくるのであった。


7:30に家を出た

 


今回は、一般道で高松から松山に向かう。
新型マスクの装着テストを行った。
気休めだが、無いよりはマシ


梅津寺健康ランド

香川から高松へ
香川ー松山は、170キロ程度。
高速なら2時間の距離であるのだが・・・
信号のある一般国道だと4時間かかる。一般道での移動距離は、平均時速の半分から3分の1ぐらいを目安にしてもらったらいいと思う。
夜間の国道は、60−80キロで流れる。平均移動速度は40キロ程度だったようだ。
昼間だと5時間はかかるかもしれない。

家族風呂?に泊まる
四国の三崎港から九州の佐賀関を結ぶ国道94フェリーは、最終が11:30なのである。30分足りない・・・
そこで、四国に宿泊することにしたのである
梅津村健康ランドへ向かう
ん?やけに車の数が少ない・・・・少し不安になる
中に入ると、いつもの大風呂への入り口が閉鎖されている。ヤバイ。

フロントの人に、泊まれるかどうか訪ねると、家族風呂しかやっていないらしいとの返事。朝8時がチェックアウトらしい。
一瞬、風呂で眠れるのか?と、心配になる。ココの家族風呂なんて使ったことが無いのだ。


キーをもらって奥へ入っていく。和室になっていた。なるほど、そういうわけね。
普通の和室に、お風呂が付いてんだ。・・・・普通のホテルじゃないの?


ジェットバスである。
プログラム制御が面白かったが、すぐに飽きた

 


服をかけた


申し訳程度の毛布と枕。
ないよりマシ。テレビは、有料チャンネルが見れるので、結構楽しめる。ちなみに、エロはないヨ(笑)

宿泊料は4000円 ビールとカップヌードル(お湯もくれる)も売っている
ラブホテルもどき??と思いきや、オッサン3人組がワイワイやってたり、不思議な雰囲気であった。
場所、ここね

なんとか眠ることが出来た。


九州へ向かった

朝4時ごろから何度か目がさめる。
時間的プレッシャーから、深層心理で、気が張っているらしい。
こういう場合は、出発することに限る。
外に出ると、明るかった。4時ごろから明るくなっているんだなぁ・・。

三崎ー佐賀関の国道94フェリーの始発にのる。朝の7;30が始発だ。

予約すると復路が40%引きらしい・・・・
片道1520円(750cc以下)
往復割引だと往路が1割引きなので・・・2800円ぐらい
予約割引をもちいると・・・ 2400円ぐらいか・・・
バイクだと原価が安いので、お得感が少ない。



ヤクルトを飲んで元気を出す。




朝一は、人も多かった
乗り場の風景。貴方もみることがあるかな?


船内。船舶用GPS画面を見ることが出来る


九州をブラブラ

 


東九州は、独特の山の深さがある。緑が濃い気がする


サバ寿司を食べる。
最近のマイブームは、すっぱい味覚である。理由は、後味さわやかだから

 


長崎近辺の10号線沿いのレストラン「おぐら」
気になるので食って帰ることにする


アンパンマンみたいなマーク。店の外にもこの顔が沢山あるのだ。
気になって気になって仕方が無い(笑)
大きい店でチェーン店運営しているので、気になったのだ.


飲み物を頼まないと、お茶を出してくれた。例のマーク入り
なかなかやるじゃないの。
そういえば、レストランって何年ぶりだろうか?
最近は、ファミレスばっかりで、昔ながらのレストランってのは、見かけなくなった。


チキン南蛮
「おぐらのチキン南蛮」って店の外に書いてあるのだ。当然、それをチョイス。900円。
味はおいしかった。
ファミレスに無い味わいがあったのが印象的だった。

予定を繰り上げて帰る

道の駅探索は、非常に疲れる
ツーリングというより、修行に近い。結構苦痛だ(笑)
88めぐりも同じような感覚だ。決して楽ではない。

本当は、鹿児島を制覇する予定だったのだが・・・ダメだった(笑)
原因を列記しておく

1.土曜日は交通量が多い。金曜の夜には九州に上陸し、早朝移動で距離を稼ぐ必要がある。とてもではないが一般道で長距離移動は難しい。
2.雨が降る予報のプレッシャーに負けた
3.道の駅を探索すると、かなり時間がかかり、距離が稼げない。

ってことで、本来ならば、九州に1泊する予定を切り上げ、家に帰ることにした。明日雨ならば、降っていない間に帰ろうではないか。
いっぱい走ったので、いやになったってのが本音だ(笑)
やっぱり、3日無いと辛いな・・・。

夕方5時に出発する
凄い渋滞・・・。歩道が広いのでなんとかすり抜け可能。
帰路に付いた瞬間、元気になる
帰巣本能は、凄いものがある。

途中土砂降り・・・・
禁じていたドリンク「エスカップ」を使用する(笑)
眠気覚ましに一番効く

夜9時過ぎに佐賀関着。
11時の船に乗り12時すぎに三崎着。

100キロ先の伊予インターまで下道を使用。



大人の選択で高速道路を選択。
高松ー伊予 約3000円
120−140巡航。高松2:30着。
やっぱり、高速は早いや・・・

疲れた。もう乗りたくない
ぐっすり眠れた。

次に九州遠征を考えるならば・・・(笑)

1.金曜夜。一気に九州へわたる
  大分近辺なら、高松早朝3時出発でもOKかも。

2.大分あたりで定番の健康ランドを発見しておく、そこへの土地勘も養う
3.九州は結構でかい。そして、局地的に混む。(日本全国どこでもだが)早朝に距離を稼ぎ、熊本、
鹿児島、福岡へ移動する。
4.帰りはケチらないで高速使用で楽をする。
5.ねむくなったら、寝る。これが一番難しい。


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