23.放浪 > 九州へ行く 2003.03.21-23

3月21日(祝) 22日(土) 23日(日)と3連休である
特に予定も何もないので、九州にでも行くことにした


ホームセンターへ行く
3月末の期末安売り、そこで、GPSレーダーが1万円以下で特売される
それを購入してから、九州へ向かおうという、狙いだ。

GPSレーダーは、 安全運転していれば、必要ない。40キロオーバー以下で走れば済む話である
そんなに飛ばさないのだが、まあ、折角のハイテクレーダーである。1万円なら買いなので購入することにした。ループコイルは、何度通過しても気持ちが悪いモノである。ちなみに、バイク用ではなく、車に使う予定だ。

店で並んでいると、バイク乗りの格好のせいか、おじいさんに愚痴を言われた。
40で二人の子持ちの息子が、いい年こいでバイクに乗っているらしい。1000ccで大阪まで2時間だと言っているらしい。 どうしたらいいだろうか?と、いうことだ。

2時間ぐらいなら、まあ普通か・・子持ちでその年でもバイクに乗っているなら、死ぬまで降りないだろうなぁ・・。
勿論、それを口に出せるわけがない(笑)
事故歴を聞くと、学生の時に子供の飛び出しで、一度転けているらしい。それ以来は無いらしい。
まあ、それなら大体大丈夫でしょ、と勝手に答える。
その後、じいさんの自慢話になり、450ccで高松ー宇和島を2時間で行ったらしい。
親も親じゃないか、トホホ・・

3台限定だったが、ナントカ購入できた
9:30 遅くなったので、高速に乗り、愛媛の伊予を目指す

 


伊予SA 

伊予下りのSAは、料理が安くておいしく、一押しのSA。
コックが中華料理を作ってくれるのだ!
松山より先のSAなので、なかなか使用できなかった。が、今回がチャンスと立ち寄った。

中華風カツ丼を頼む・・・失敗。
中華丼にしとけば良かったぁぁぁ!
ちゃんと中華鍋で炒めてくれるので、炒め系を強くオススメするのである。


伊予SA

 

 


道の駅ふたみのジャコ天

おみやげ用に購入
冷めると、さすがに普通のじゃこてんになった。
揚げたてに価値がある

 

 


本日は晴天なり

山間の国道ではなく、海沿いの国道を走る

 

 


国道九四フェリー 13:30

三崎ー佐賀関の国道九四フェリーを使用し、九州へ上陸する
バイク込みで1520円。70分。
一時間ごとに便がある。四国の三崎側が毎時30分に、九州の佐賀関が00分に出発する

 


船内

橋も無いので、あと100年ぐらいは無くなることはないだろう。

 


狭霧台からみる湯布院

まあ、適当に走って、湯布院着。
特に予定もなく、実家に泊まる

 


湯布院の謎のホテル廃墟。探検しないように(笑)

今でこそ有名な湯布院であるが、昔は別府と熊本の通過点の町だった
落ち着いた町並みで、「通」に人気の町だった。

のが、バブルの頃に人気爆発。良くも悪くも・・・である。
会社の保養施設が結構あるぞ!。
貴方の会社の保養所もありますか?

 

22日


うちのすごく近所の温泉館。

その昔は、ココしか外湯の温泉は無かった。
意識がないほど子供の頃から入っている。
私の温泉探求のルーツは、ここにあるのだろう。

寒さで目が覚める。標高1000mあるので、寒い。
雨である。
天気予報では、昼から天気になるらしい。
ちょっとフロにでも行く

温泉館は、元々共同温泉。
外来の人は、賽銭箱に 100円入れるように

 


美しい女性のシルエットでなく、オッサンのシルエット。
絵にならない、 すんません(笑)

源泉の湯の温度が下がっているのが気になった。
ココのお風呂は、激烈に高温なのが通例。しかし、ちょうど良い湯加減であった。
ちなみに、近辺の家は、湯沸かし器を使わない。日常に温泉を使っている。
それも、ぬるくなっていた・・。どうなることやら。

昼過ぎには、雨も止む。
早速出発

 


適当に南下 迷ってます(笑)

 

 

 

 


阿蘇へ向かう途中

雪がつもっていたので、ビックリ
後で、親戚に聞くと、雪降って当たり前とのこと。
気温が高いので、道路の雪は消えるらしい。

 


やっぱり、ヤマナミハイウェイはいいね。
良く、北海道がイイって言われます。が、個人的には、九州のほうが好きだ。
走りやすい山道が多くて、温泉が多いから。
北海道は、空間が広がりすぎなんだな・・・。

ってことで、北海道ばっかりの方、一度は九州をドウゾ
定番のやまなみハイウェイがオススメ

 

まあ、適当に写真を撮る

 


定番の大観峰

ちょっと雲が多かった。
定番の場所なので、バイク野郎も沢山来ていた

 

 


大観峰の施設内のドア

こう書いてあるのに、あとぜきしない人が結構多かった
日本語読めない?

 

 


筋湯温泉なり

とりあえず、定番の筋湯温泉へ向かう
私個人が日本で一番イイ温泉(旅館ではない、外湯)だと思っている場所である
今回の旅も、ココへ来たと言っても過言ではない。
私好みの透明でクセのない湯質。流れ落ちる湯の音。
そして、水しぶき(湯しぶき?)が薄暗い湯船に漂い、外の光に混ざる。
視覚、聴覚にも訴えかけるから、ココが他を引き離してダントツだと、勝手に解析(笑)
不満と言えば、更衣室がちょっと不満かな・・・

ちなみに、温泉町の内部はすごく道が狭く行き止まり有り。車と団体さんはご注意。
町の入り口に無料駐車場がある。そこに止めて、ちょっと歩くのが吉。


のーんびり走りました

 

23日

 


狭霧台からの湯布院。霧に包まれます。
源氏(平家だったかな?)の隠れ谷だったとか?

朝、またもや寒さで目が覚める
湯布院は、霧に包まれていました
湯布院の最大の魅力は、おみやげの町(これはこれですごいが・・)ではなくて、この霧に包まれる町です。
なにやら考え事をしながら、ひっそり川沿いを散歩してください。
一人でもイイし、奥さんや恋人でも可。

そうそう、最後に。
すごく渋滞します。別府から来ると、自然と駅方面に向かう道(県道216)へ向かいます。
そこは、非常に混みますのでご注意下さい。南側を通る県道11号をどうぞ。
行楽シーズンは、地獄モードです(笑)
バイクで走りを楽しみたければ、朝8時まで。早起きしましょう。以上。

湯布院ガイドになってきたので、この辺で終了




国道九四フェリー

前の船首部分が持ち上がるとは!

 

何のひねりもなく、往路と同じコースで帰る
帰り道の高速で、慎重に140キロ巡航。
高松で、スカイライン白覆面が、車捕獲してました。
流れ早い上に、覆面多いので、ご注意ナリ。

 

さすがに長い間一人暮らしをしていると、人間が変質してくる。
寂しさを通り越すと、逆に一人のほうが居心地が良くなってくるものらしい。
今回の親戚の家に泊まった際も、気を遣うぐらいなら、金出して泊まったほうがいいなぁと、思っている自分がいた
完全にダメ人間一直線だ、ヤバイヤバイ(笑)

 

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