21.放浪 > 愛媛のほうをぶらぶら 2003.03.11

愛媛の方へ道の駅を探索にいく
最近、おもしろい写真を撮っていない。心に余裕がないから?

 


自宅前
朝8時出発。見事に失敗する。それは、後にて。



わかりやすい図

 

四国の東、高松から、西の松山へ一般国道で向かう。途中の道路が非常に貧弱で、朝夕にはひどく混む。 せめて、一般人の活動時間前、朝の6時以前に通過しないと非常に疲れることになる。生活道路で1車線なので、移動速度が稼げないのだ。ぜんぜん楽しくなかった。


 


観音寺

銭形平次が昔いたらしい
道の駅の近所に展望できる山への入り口がある
展望台の場所までは、車で上っていける。ずぼらなひとでもOKだ

 

 

松山から八幡浜へ向かう途中
R378の道の駅ふたみで売っている、じゃこてん 100円+税

うまい。どれぐらいウマイかというと、「こ、これは!う、うまいぞぉぉぉぉ」と昔あったミスター味っ子の漫画のように叫んでしまうほど。漫画を見たときは、アホヤナと思っていた。しかし、本当においしいものを食べると叫びたくなるかもしれない。
久々にウマイモノをたべた。
翌日、帰りにも寄って食べた(笑)

 



 


原発 へんてこなカラーリング 青色は空と海 白色はミカンの花の色らしい。ちょっと苦しい(笑)

目的地の一つ。佐田岬半島の道の駅伊方きらら館
隣に原発インフォメーションセンターがあり、廊下ででつながっている
お茶なんかタダで飲めるから、ヒマならば見てみるのもいいかもしれない

ぶらぶらしていると、お姉さんに声をかけられる。
原発の敷地内をぐるりと回る無料ツアーがあるらしい。
おみやげもくれるらしいとのことで、行ってみることにした

 


パンフ

我々を乗せたバスは、静かに原発へと向う。
ちなみに、子供連れの夫婦と、モロにバイクウェアでアヤシイおっさん一人
家族組は、リピーターの様子。

かわいい ガイドのオネエチャンが、イロイロ説明してくれる。
家族ずれの夫は、鼻の下をのばせないからか、後ろ姿からチョット苦しそうな雰囲気が漂っていた

「原発はいらない」って看板を通り過ぎたとき、バス内の空気が少し変わった。私は思わずにやりとしてしまった

 

原発は、巨大な施設。2000人ものひとが働いているそうである。
そして、ものすごいお金が町に落とされている。生活も豊かになる
勿論、リスクを負うことで。
選択肢は、イロイロあると言うことだ。

 


施設内。数多くのお仕事系車両が駐車してあった。

私の好きな作家、真保祐一ならば、この原発を舞台に何か書けるのでは?
きっと、内側の謎を表現してくれるだろう。読んでみたい


原発には何重もの安全機構がある。しかし、人為的な妨害に対しては、安全なのだろうか?
ガイドさんの説明では、設備内に機動隊員(自衛隊だったか?)が詰めている。
海上も警備しているラシイ。
入り口の警備なんて、テキトーな感じ。5m高さのコンクリのカベで、周囲を遮られていると思っていたのであるが・・

ちなみに、原発の内部を見学したいのならば、あらかじめ予約が必要。当日参加はNGである。



左の円筒形が1号機、真ん中2号機、 右が3号機
一つだけ形状が違う理由は、建設当初に丸い屋根を作る技術がなかったから。
3号機は、出力が大きくなっている。

原発へ続く道は、細いものしかない。とても、巨大トレーラーは通れなさそうである。
どうやって、巨大なパーツを運んだのだろうかと疑問に思っていた。
敷地内に水深がかなり深い専用の港がある。主に海路で運搬しているようだ。

 


門にある放射線チェックマシン。

見学条件に、近日放射線治療を受けた人はダメ、の項目があった。
放射線治療を受けた人に、この機械が反応してしまうからだそうだ。
本来の目的は、放射能物質の持ち出し監視である。


おみやげの折り畳み保温バック

うーむ。あんまりつかえねぇなぁ(笑)
ペットボトル保温ケースとか、原発名入りタオルのほうが、良いと思うんだけどネ

 


伊方ビジターハウス内

原発の仕組み、歴史などを展示してある。お子さま向け設備も充実
とりあえず、うっとりするほどお金かかってます。
立体映像ムービーなんかも上映してます。一見の価値有り。フルGCが普通の世の中になりました。

とりあえず、メカ少年系な人は、楽しいです

 

 


隣の道の駅
冒険家をまつってある

 


使用した道具なども展示してあった
このオーバーブーツは、のどから手が出るほど欲しかった

ZZR250にホームセンターの巨大なプラスチックケースを固定した気合いの入ったマシンにのるニイチャンと挨拶。
高松でうどんをしぬほどたべました。さむいですね。とか、しょうもないことをしばし雑談
お互い、ホームセンターの安いケースをひっつけたあやしい旅仕様マシン。
この季節に長距離ツーリングしているぐらいだから、おたがい変なヤツ同士、共感する部分があるかもしれない。
バイク雑誌に載っている、カッコイイ系じゃない。でも、ツーリングを楽しんでいる形の一つと思う。

銀翼を購入する前は、究極のバイクとしてBMWを買うか迷っていた時期があった。でも、やめた。金や置く場所の問題もあったが、 なによりBMWだと気楽な泥臭いツーリングがやりにくい感じがした。簡単に言うと、気楽に乗れない。
まあ、これは、BMWがわるいわけではなくて、泥臭い生活を送っている人間だから、高価で綺麗すぎるバイクに拒絶反応があったのかもしれない。

バイクに何を求めるか。
金髪外人ネーチャン、ハイパワーなスーパーマン?、それとも、気楽な友達。
非日常を求めるか、日常の延長の非日常を求めるか、日常を求めるか。
いろいろ有って、楽しいもんだ。

 

 


夕焼け

 

 


健康ランドで泊まります
松山の梅津村健康ランド  1泊1800円 

何度か使用しています。My別荘状態
宿毛のアサヒ健康ランド、そしてここ。
末永く営業してほしいです。



浮かした宿代でメシを食べます。
この後、自動販売機のチューハイをダラダラ飲んで、小説を読んで寝ました。

 

二日目



朝焼けの梅津村パーク
ジェットコースターや観覧車がある。一度、行ってみたい。

気温は5℃。昔は、電熱装備無しで走っていたんだなぁ・・・
いくら電熱とはいえ、上着など甘い場所があるので、少しは寒いです

 


しまなみ海道へ・・・大島>伯方島への橋

四国の道の駅のテリトリーは・・・
大島 > 伯方島(はかた) >大三島
イヤらしいことに、それぞれに道の駅があるので、面倒です(笑)

行きは、高速を使用しました
今治 > 大島 1500円  高すぎ(笑)
半額で船があるので、急いでいない人は、そちらをオススメ

大島 > 伯方 350円ぐらい
伯方 > 大三島 400円ぐらい


チャリ用道路  ○内は料金箱

しまなみ街道の大きな特色の一つとして、自転車で島を渡れます。
その為か、チャリンコ野郎や大学生が多い
自転車がすっごく高級なのが、日本らしくて良いです(笑)

ちなみに、自転車から124ccまでは、50円で渡れます。で、払わない人多くて問題になったらしい。
こういうのは、税金でやれよって言いたいですね。ホント・・・

銀翼でも、押して渡ったら、50円でOKです(笑)

 


良い天気でした

 


昔ながらの遠浅の海が残っていました

懐かしい、昔の海のにおいがしました。
母型の実家は、海の近所で、こんなにおいがしていました。
が、今では埋め立てられています。
とりあえず、コンクリで固めた時点で、生態系は滅亡です。

 


お金がないので、帰りは船で帰ります

 

 


橋が劇的に安くなると、この仕事も終わりでしょうね・・
すでに、半分終わっているかもしれません

 

 


桟橋

 


そんなに綺麗かと言えば、そうでもないです

 



とりあえず、良い天気であれば、OKです
あとは、無事故無違反。
無違反・無違反・無違反です(笑)

 


ヤキトリ丼 ヤキトリウマイ!!
本場今治のの焼きたてのヤキトリ、是非一度食べたい!


道の駅今治で腹ごしらえをして帰路につきました

面倒なので、高速でザクッと帰ります。
1時間以内で高松到着なり。
金さえ有れば、近いもんですね。

もどる