120.電車で九州 2006.08.12-13 シルバーウィングでいこう > 銀翼放浪記
あらすじ
夏休み直前に、クビの捻挫をしてしまう。
当初は、すぐに直るだろうと甘く見ていた。しかし、仕事で肩や首を酷使するようでなかなか直らず。
痛み止めで治った気分で無茶をするものだから、逆に悪化しているような状況だった。
せっかくのお盆休みなのだが、シブシブと電車で移動することとにした。
土曜日の12時には到着している必要があるため、往路は新幹線。
復路は、ヒマであることと、単なる興味本位から、別府ー八幡浜航路を利用しての移動を予定する
適当に朝起きてから出発
琴電に乗る
朝6:30ごろなのに結構人が多い。嫌な予感がする
JRのみどりの窓口が行列。仕方なく自動販売機で切符を購入。
今のJRは、連結が良く、ほとんど乗り継ぎに余裕時間が無い。ちゃんと計画的にネットで購入しておくべきだと、後になって気が付く
岡山駅、乗り換え
妙に人間が多い・・やな予感
のぞみ、10分遅れ
ギュウギュウ 乗車率200%
指定席の通路に立ってやり過ごします。
さすがに検札はなし(笑)
後半、偶然あいた指定席に座る
小倉着
大分行きの特急に乗ります
で、問題発生。ネットの検索では止まるはずの停車駅に止まらず・・
別府に到着。
痛み止めの副作用と、疲れでぶっ倒れそうになります。
弁当を食べました。
とりあえず、各駅停車にのれば大丈夫だろうと、適当に乗り込みます。
これが大失敗。特急で戻るべきだったんです。
途中の田舎の駅で下ろされて・・
次の電車は・・1時間40分後
ギブアップして、車で迎えに来てもらいました
教訓 電車は行き当たりばったりでは無理
無事、行事完了。もう、行くことはないだろうな。
田舎は、大変だなぁ・・
その後、湯布院へ車で移動。
高速の勾配がものすごい!
町民用の共同湯
町外の人も100円で入ることが出来ます。
町内の人で、月にいくらか支払っている人は、好きなだけ入れます。
毎日シャワーで済ましている人間にとっては、こういうのはうらやましい。
湯質は無色無臭
温泉好きな人は、「いかにも」な温泉が好きな方が多いようです。
一時期温泉にはまってイロイロ回りましたが、個人的には無色無臭が好きです。
体を温めることに効果はあると思いますが、水質自体での効果はあまり無いように思えます。ま、個人的な意見です
湯布院町は、一時のブームが過ぎて静かになっているそうです。
ねこ
右は温泉くみ上げポンプ
温泉の権利は高いですよ。
車で別府まで送ってもらいます
あーバイクだったら気持ちいいだろうなー
別府港の宇和島運輸乗り場 ここから八幡浜へ向かいます
そういえば、昔、ココで待ち合わせしました。
スゲェ人です
お土産屋のオバチャンいわく、昨日から多いとのこと
嫌な予感がします
嫌な予感は的中
イモを洗うような状況。キツイ
おっちゃん、孫がかわいいのは判るけど、ちょっと静かにしてくれ・・
12:00ごろ やっと八幡浜に到着
空が青い
クソ暑いけど、オープンカーだと気持ちいいだろうな
歩くこと20分、JR八幡浜駅に到着しました
今回は、全席指定を取りました。もう、疲れましたので。
ちなみに、八幡浜>松山>岡山の特急があり、思ったより交通の便がいい。
高松>別府 瀬戸内の新幹線ルートだと 17000 4時間
八幡浜ルートだと 10000円 7時間ぐらいかな・・
快適にしゅっぱーつ!
キューガタン ん?変な止まり方をしたなぁ・・
人身事故発生との放送。
お盆に飛び込むなよ・・
っと思ったら、子供が線路で遊んでいた様子。
遺体の収容と検証で1時間の停車。
電車もこういうことがあるんだな・・。
損害賠償を親に請求するのだろうか?
後ろのオッサンがやかましくて、災難だった。
こういう周りの迷惑が判らないオッサンにはなりたくないな。
事故で少し動揺している若い車掌の放送に対して、文句ばっかり言っていた。
文句があるなら、お前が放送してみろ。遺体を拾いに行くのを手伝いに行けって言いそうになった。
車掌は良い対応していたと思う。
電車の交通機関の旅は、他人がうっとうしいってのを再確認した。
バイクで暑いとか疲れるは、休憩すればいい。
交通機関の場合、いやな奴と同じ空間で過ごさなければならない。これが辛い。
オッサンが扇子で煽ぐので、嫌な男の匂いがこっちに飛んでくる。
これは、耐えられなかった。満員電車でオッサンの扇子禁止!
ま、自分が事故したり、捕まったりはしないので、安全は安全だな。
引かれた子供の親御さんの気持ちを考えると、ちょっと気分が重い。
高松はお祭りムード一色。
とりあえず、人間はもうコリゴリ。まっすぐ家に帰って酒飲んで寝た。
やっぱ、バイクがいい
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