シルバーウィングでいこう > 銀翼放浪記

109.ふらふらと散策 2006.03.21

あらすじ
最近、仕事で忙しい。
走りパワーが低下している。

海を渡るのが精神的にも金銭的にも時間的にも辛い。
四国の孤島感は、本土の人にはわかりにくい感覚だと思う。

気温が上昇してきたので、ウズウズしてきた。気楽に出かけてみることにした。


エンジンは一発始動。
うーむ、少しは調子が悪くなってもいいものだが・・快調そのものである。

但し、ホンダ車独特のエンジンの静かさは少なくなってきた。ちょっとにぎやかだ。
他メーカーのエンジンより振動も無く、静かだけどね

近所のガソリンスタンドで空気圧チェック。
全然減っていなかった。
給油を行った。


残念ながら雲が少し多い。
おなかがすいてきたので、うどん屋へ向かった。
残念ながら、祝日で休みであった。


気を取り直して、別のうどん屋さんへ。
祝日も仕事の方々で込み合っていたのには驚いた。



信号が無く、ウネウネした道を走りたくなったので、定番の五色台へ向かった。
やっぱり、いいねぇ・・。

展望台の駐車場には、暖かさで穴倉から出てきたバイク野郎が数台いた。
結構多くのバイクを見かけた。
春だなぁ・・・


ダイドーのコーヒーを飲み一息入れた
コカコーラのコーヒーは、薬品臭さがあり苦手。ダイドーは、違和感が少ない気がした。
ふむ、また飲んでみるか。



走り足りないので、自称「裏五色台」を走る。
元有料ドライブウェイの五色台は、道幅も広く高速コーナーが楽しめる。しかし、物足りない。
裏五色台は、ブラインドコーナーや180コーナー、傾斜もイロイロ。
変化がある道が好きだ。裏通りで交通量も少ないのもGOOD。
適度に山中で長距離走れるのでいい感じ。


折り返し点の神社(地図)で一休み
覗き穴があった。
へぇ・・・



たまには写真を写しておこう。


バイク装備ではなく普段着であることを忘れて、ちょっと攻め込んでしまった

ちょっとしたのぼりの直線で120キロぐらい出る。写真ではビビってアクセルを緩めてしまった
250だと、80キロで頭打ちになる。この辺が大排気量の楽しさだろうね。

銀翼は、一定巡航が苦手であるように思える。特に、80キロ以上になると回転数が高すぎちゃう。
エンジンのおいしいところをキープできないので、ミッションを知っている人間にとってはちょっぴり気分が悪くなる。
ギヤヒを変化せずに加速、息の長い加速が出来ないんだよねぇ・・。

ただし、峠や市街地の加減速が多い場所では、とたんにいい感じとなる。シフトチェンジでパワーをオフにする時間が無くなる為、曲がることに専念できる。

銀翼は、椅子式のポジション。独特の乗り方がある。
ニーグリップできないから走りは面白くない・・・と思っていた時期があった。しかし、それなりに乗り方があり思ったより自在に走れる。
足を投げ出してお尻をベッタリつけて猫背で乗っているタイプの人は、一度足を真下にしていつでも腰を浮かせられるスタイルを試してほしい。背筋が伸びている分、コントロールしやすいと思う。

特に、リーンアウト(状態は垂直近くのままで車体が寝ている状態)が使えるようになると低速ー超低速コーナーが楽しくなる。タイトコーナーでブラインドコーナーで、ちょっと砂が浮いてそうなトコロは、リーンアウトでイン側の足を出してバンクセンサー代わりにして走る。下半身でしっかり乗っていて、状態が起きていたら、アクセルでチョットリヤが滑っても不安になることは少ない。フロントがすべると冷や汗だけど(笑)
駐車場などでハンドルフルロックターンも楽にできるようになるので、ぜひ試してほしい。こけない程度に
ちなみに、自然体のリーンウィズがコーナー速度が一番早い。見通しが悪い道ではリーンアウトが対応が楽って話です。

課題は、コーナー侵入の曲がり始めが大雑把なこと。
もっと丁寧にスーッと進入出来たら気持ちいいんだけど。また走りに行こう。



二時間程度走り、帰り際にパソコンショップに立ち寄った
偶然、キタイルカさんとお会いした。高松は狭いなぁ(笑)

いい季節になってきた。来月あたり、月例の泊まりツーリングで遊んでみるか。

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