10.スイス軍のショルダーバッグ 2005.08.31


カバン概観。頑丈そうな縫製とくすんだカーキ色が特徴的です。肩紐はすでに切ってあります。
ちなみに写真のビニールタイプと、防水性の無いコットンタイプがあるようです。

 


取り付けベルトのアップ。分厚い革製のベルトと金属製のボタンが付いています。
これでグラブバーに取り付けるわけです。

 


取り付けてみました。(オートフォーカス機能が壊れててボケております。すみません。)
純正のバーだとピッタリとハマります。

 


マフラーへの接触はありません。
(下側にも固定用のベルトがあるのですが、これはタイラップなどで留めるか切っておきます。)

 


真後ろから見た図です。 雑巾を入れてますが、
幅は約20cmほど増加しました。 リアボックスはトバス製です(ホームセンターで3500円)。

 


車体左斜め後ろから。
カバンをめくり上げればメットインの鍵穴にアクセスできます。
すり抜け時もめくり上げれば従来通りに走ることも可能です。

 

 

いわゆる「ミリタリーもの」のバッグです。スイス軍が使ってた物の中古だとか。
というわけで2週間(600km)ほど装着してテストしてみました。

・取り付け
上部に出てる革ベルト2本をグラブバーに掛け、ボタンで留めるだけ(加工無し) 肩紐は車輪に巻き込むと怖いのでバッサリと切っちゃいました。

・走行

道路事情の関係で80km/hくらいまでしかテストしていませんが、 カバン自体が重いので気になるバタツキは特に無かったです。 車幅が約10〜20センチ増えるので、すり抜けはかなり怖いです。

防水性
バッチリ…と言いたい所なのですが、 カウルを伝った水が防水性の無いカバン後面を濡らしてしまいます。 防水スプレーで改善しました

総評
いい所
値段が凄く安い(二個で2500円)、頑丈、取り付け簡単(無加工で付きます)、
メットインも使い易い(カバンをペロッとめくれば鍵穴にアクセス可能)
立ちゴケバンパーになる

悪い所

色(近未来的なデザインの銀翼には…)、積載性(見た目以上に入りません) 右のカバンが熱くなる(マフラーにより熱くなります)
クサい(学生の頃の部室のかほりが…。洗濯&ファブリーズで消えました。)

上品に使うものでもないので、私は合羽や雑巾を突っ込むのに使ってます。

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