Touring

第弐話 竜神温泉の朝風呂に入ろう
日時  2002.04.14(日) AM8:30
場所 元湯温泉駐車場前

朝2時起床。3時に起きる予定だったが、目が醒めて眠れない。
仕方ないので、KTELのPTTスイッチを取りつける。

出発。知っていた24時間営業のガソリンスタンドが閉まっていた。市内を探しまわる。
銀翼のタンクがもっと大きかったらと、思う。

目的地へ向かう。
明け方のワインディングを存分に楽しむ。和歌山は、やっぱりいい。
美しい風景、澄んだ空気、それと自由に走れる喜びはバイク乗りにとって最高の快楽だ。
ここには、警察も、変な車もいない。
あるのは、バイクに乗った自分だけだ。
ふと、若い頃にとにかく走りたくて毎週の様に走りまわっていた頃を思い出した。
また来ようと思う。

7:00 このままだと早く着きすぎてしまうため、道の駅で休むことにした。
ベンチにマットを敷いて、寝る。寒い。
しばらくすると、バイクの音がした。X11だった。物好きなオッサンに「こんにちは」と挨拶をした。
雑談。彼は、時々早朝に走っているという。理由は、私と同じだ。
バイクを見せてもらう
タイヤの削れ方がエグイ。マシンも良く見ると、走り系のフルチューン。飾りではなく実用主義の本物で固められていたので、好感が持てた。
レースをしていると、危険回避できるからいい。と、彼は語った。 元走り屋で、ノーマルバイクにぶっちぎられた。後で話しかけたら、A級のレーサー。それがきっかけでレースやっていたらしい。
まあ、わしゃーあんまりレースには興味はないが、うまいバイク乗りは尊敬する。走ったら面白い道をおしえてもらった。。

温泉前。たまるさんがやってきた。
すでに竜神スカイラインを満喫したとのこと。タイヤの削れかたで、どんな走りをしていたのか想像はつく。
一風呂浴びる。

協議の結果、和歌山の広島風お好み焼きを食べに行くことになる。
たまるさんは、完全に安全運転。私が先頭を走る。
無線のテストをする。たまるさんがしゃべりすぎた為、壊れてしまった。


お好み焼き屋で記念撮影。たまる氏は常連らしい

 


たまるさん、ありがとうございました

 

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