シルバーウィングの駆動系画像 もどる  

提供 えむさん
ありがとうございました。
コメントは、さかなが書いております。文章に関する苦情は、さかなまでお願いします。

 

タンデムステップを取り外します。

 

 

ステップの金具は、サイドカウルと組み合わさっています。
ゴソゴソやると、サイドカウルを外さなくても可能です。
しかし、順番に外したほうが確実で早いでしょう。
 
 
サイドカウルは、リヤのカウルを外してからでないと、外れません。
メットインのワイヤーがあります
丁寧に外されてます。 結構固い。
不要な傷を避けるために、外すのが正解です。
右からECU、 バッテリーです
タンデムステップを取り外します
赤い線は、追加配線ですね。
バッテリーからフロント部へ電源ラインを通そうと思えば、この辺を通します。
私も1本通してます。
変速部のカバーを外します
ネジがちょいと変則的なので、マジックなどで目印をつけておくといいかもしれません。
一度分解するとわかります。

変速機構部への冷却風のフィルターです
250cc系のベルト切れトラブルの原因の一つに、冷却用フィルターの目詰まりがあるそうです。冷却がうまくいかず、ベルトの寿命が落ちるそうです。
銀翼では、聞かない話です。

フィルターですね
 
防音用のスポンジがついています。
 

説明しにくいのですが、ピンでフタと本体をしっかり固定してあります。
ユニットとして剛性を高めています。
すこし、外れにくい場合は、根気よく外してください。

ベアリングが入ってます
 

長さの違うネジがあるんです。
これも、マジックなどでマークしておくと後が楽になると思います。

パッキンが入ってます

やることはいっしょですね(笑)
怪我に気をつけてください。
 
 
 
加速時
最高速状態ですね
 
 
 
 
結構磨耗してます。

400はあまり端っこを使わないのでしょうか?
600は、もう少し端っこを使っていたような気がします。

実用的には5万キロ程度は継続して使用されても問題ありません。
もし、感覚的な面で違和感を感じられるのなら、駆動系ゴッソリ交換をオススメします。
削れてくることで、変速フィーリングが変化します。

 
 

ちなみに、400と600では、長さが違います。

ベルトの背が削れているのは、ケース内部で少しだけぶつかっている為です。

600では、新品28mm 限度27mm
と、サービスマニュアルに記載されてます。
400は、違うのかもしれませんね。
 
 
 
 
走行距離が伸びると、U字型のプラスチックのパーツが削れてきます。
カスがたまってますね。
粉で一杯です。
インパクトレンチがないと、クラッチ部は外せません。
03年か04年で変更が有ったのは、このクラッチアウターです。
クラッチを分解するには、スプリングを何とかする必要があります。
 
ベアリングが有りますね。
実用では十分な耐久性があります。
フィーリング重視される方は、ある程度でゴッソリ交換したほうがいいでしょう
粉まみれ

使い方により誤差は有りますが、クラッチは余裕で10万キロ使えます。
新品4mm 使用限度1mm

 

 
 
とにかく、粉が多い。
 

5万ぐらい走ると、ウェイトローラーの当たる部分が削れてきます。
走行には差し支えないのですが、フィーリングは変化してきます。

 

ドライブフェースボス
 
ベルト、プーリー面に油脂類がついてはいけません。
 
 
 
 
 
 
リヤタイヤの固定に角材を使われてますね
ホンダでは、クラッチ部を固定する専用工具があるのかも・・・
 

タンデムステップのボルトを活用したお約束の技です
トルクレンチでキッチリトルク管理されてます。

 
 
 
 
 
 
 
結構汚れてますね
私の場合では、石など入ってました。
参考になりましたでしょうか?

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