11.適当な修理入門@ 正しい分解のやり方? 2003.02.06

三流修理屋の私が、修理に関して適当な事を書いて行こうと思います
適当に流し読んでください。少しでも、参考になれば幸い。たぶン役に立たないな(笑)


修理のコツはなんでしょうか?
ずばり結論から言いますと、「当たり前のことを当たり前にすること」なんです
簡単でしょ?でも、すごくすごく難しいことなんです。
その、「当たり前のこと」ってのを適当に述べていきたいと思います。
文章下手なので、どうなることやら


で、題名にある「正しい分解」についてイロイロ書いてみます。
修理をやっていて、一番イヤなことがあります。 それは、「2次災害」です。
これは、私が勝手に考えた言葉で、業界用語でもなんでもありません。
修理した際に触った際に触った場所が、ぶっ壊れることです。
要は、組みたてミスです。コレが意外と多い。思い当たる方、多いと思います。

はっきり言いまして、分解するのはキライです。分解して組みたてる際に、失敗する可能性が必ず発生する。その組みたてミスが原因で、本来のトラブルより大きなトラブルになる可能性がある。そして、実際にトラブルになります。
それを経験していると、出来る限りさわりたくなくなってきます(笑)
最近の工業製品の組みたて品質は、研究されていて安定しています。


でもやっぱり、分解しないとダメなんですよね(笑)・・・そこで分解のコツを一つ
「分解したパーツは綺麗に順番に並べましょう」

アホかオマエといわれそうですが、これはかなり効果があります。
分解したパーツをばらした順番に綺麗に並べていきましょう。もちろん、外したネジもどの場所に付いていたかわかる様に、綺麗に並べていきます。当然、自分で蹴っ飛ばさない離れた場所にです
普通なら、適当に開いた場所に置いて、ネジはハコに放りこみますね。でも、それは、失敗を生みやすいのです。

はっきり言って、並べるのは面倒です。しかし、確実に組み付けを行うことができます。
組み付けの順番を間違えて、分解しなおすことを考えれば、きっちり並べる方が、よっぽど早いのです。


いかに、くだらないイージーミスを無くすかが修理の奥義なのです。
簡単なミスを発生しないようにして、本題を確実にするか・・・・。


続く?

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