08.マロッシ24g ツーリングする 2003.01.15
先週のお休みで、すこしばかり走りまわった。
で、マロッシにも慣れて来た様だ
まず、燃費。
一般道で信号が少ない田舎道で、16−17程。気温は10度前後。
銀翼の燃費は、気温に左右される一面もある。気温が上がればもう少し伸びる可能性も有る
しかし、ノーマルなら20以上走っていて助かっていたのだが・・
国内の限界が22
海外仕様の限界が20
マロッシの限界燃費は18程度かな
このへんは、加速力がバツグンにパワーアップしているので、仕方ないトコロだ
・変速の自由度が高くなる
アクセルに反応して、回転数が選べる様になる。
ノーマルで80キロ以前の速度域では、 3500−4000程度で回転上昇が止まる。速度が上昇して、回転が上昇するまで、アクセル全開でじっと我慢するしかない。
マロッシ24は、5000まで上げることができる
乗り始めた当初は、面白がって5000回転までぶちこんで、痛烈な加速をお尻に感じて満喫していた。
が、それをやっていると、燃費が15程度になるのは確実なのである(笑)
慣れてくると、60キロで3700回転まで回転を落としたり、4000程度で発進加速できるようになる。なんとなく、加速が悪い様に感じるが、ノーマルぐらいに加速している様だ。
で、ココ一番でギュッとアクセルを絞り込むと、ガヒーンと加速していく。あっというまに100キロになる
このへんが、すごく、良い感じである。
意味もなく、加速したくなる(笑)
で、いいことばかりの様に思えるが・・・
60キロ程度で流していると、回転が高すぎるせいで、ギクシャクしてしまうのだ。普通のバイクでは、1速シフトアップしたいなぁーという感覚。別の言い方をすると、前の車を抜く為に、前もってシフトダウンしているような状態といえる。つまり、のんびり走るには、繊細なアクセル操作が必要で、疲れるのだ。
燃費も悪いし元に戻そうかと、ぶつくさ言いながら走る。
しばらく走っていると、慣れてしまった(笑)
・こうだったらいいのに
ノーマルとマロッシのモードが切りかえれば良いのに・・・と、強く思うのである
いわゆる、スカブのパワーモード(笑)
やっぱり、マニュアルシフトは、いらない。
私の技量では、シフトに気を取られ、走りに集中できなくなるだろう。
曲がるので精一杯なんだよなぁ・・
話が適当になってきた。
まあ、適当に書いているので、思うままに書く。(笑)
実戦の例を書いておこう。
広い道の峠、60−80キロで走れる道が有る。急な上り坂が、ずーっと続く道。
所々長い登坂車線がある。
こういう道が、銀翼で一番イヤな道である。
追い越したくても、パワー不足で、ジンワリジンワリとしか加速しない。登坂車線の終わりかけでやっと抜ける場面が多くなり、余裕がなくていやな感じになる。
100−140だと、パワーバンドに入ってくるので、グイグイ加速してくれる。その速度をコーナーで維持するほど技量もない(笑)逆に、コーナーである程度速度を維持できる人は、普通のバイク並に異様に早く走れる
この速度域、ヘタクソ銀翼にとって苦手で気分の悪くなる場面なのである。
で、ちょっと飛ばし気味の1BOX(タウンエース)が目の前に現れた。
コーナー速度はナカナカで、私と同等。登りは、チョット遅い。しかも、気合が入っているので、なかなか追い越せない。
銀翼でいやな場面そのまんまである。
が!マロッシパワーで登坂車線でぶっちぎる。で、コーナーで無理せずゆっくり・・・
直線で全開加速。しばらくして黒煙発生マシンは消えた
邪道だとは思うが、パワーバンザイってところ(笑)
加速動画、いっちょやるか!